クラミジアという性感染症が、若年層の中でもどんどん増加しています。クラミジアってどんな病気かご存知でしょうか?クラミジアはとても有名な性病ですから、きちんと理解するようにしてください。

◆クラミジアとは?
クラミジアとは、性病の中でも上位を飾るくらいのメジャーな病気です。クラミジアの怖いところは、女性ならば8割、男性ならば5割の方が感染しても自覚症状がないというところです。自覚症状がありませんので、自分がかかっていることに気づかずにどんどん人に移してしまうというところ。
性感染症ですから、性交渉によって感染しますが、自覚がないわけですから、性交渉をした相手に移り、その相手からまた別の相手に移る・・・という悪循環が生まれます。クラミジアというのは正確にはウイルスのことを表す名称で、そのクラミジアに感染してしまった状態のことを「性器クラミジア感染症」といいます。
クラミジアは、尿路や性器に感染して各部位に炎症を起こさせる性病で、そのまま放置しておくと、男性の場合は前立腺、肝臓・腎臓などに炎症を起こし、女性の場合は、子宮に炎症が起こってしまい妊娠していた場合は胎児にも影響を及ぼします。

◆クラミジアの症状
クラミジアの症状としては、女性の場合ほとんど痒みなどがなく自覚症状が出ません。しいて言えば、オリモノが黄色くなり悪臭を発することがありますので、異常に気付きます。オリモノの変化が出るくらいですから、「体調が悪いだけかな?」という程度で済ませてしまい、病院に行く人も少ないのではないでしょうか。
できることなら、オリモノの以上に気づいたらすぐに病院に行くようにしてください。クラミジアは自然治癒することはありません。治療をしない限り治りませんので、注意が必要になるのです。

クラミジアの感染経路は?
クラミジアの感染経路は、セックス、キス・・・などがあります。粘液によって感染しますから、セックスやキスなどで移るのは理解できることでしょう。男性の場合は尿道に感染し、女性の場合は膣内に感染します。クラミジアは自覚症状がほとんど出ませんので、いつ感染したのか、誰から感染したのかはわかりません。
もし不特定多数の人と性行為をしていれば、さらに「誰からか」「いつなのか」なんてわからないでしょう。不特定多数との性交渉はせずに、自分のパートナーとのみしか性交渉をしていないのであれば、感染経路は相手からだということがわかります。もちろん、相手がどこから感染したのかは気になるところですが、感染がわかった時点でパートナーに話し、二人できちんと治療に専念するようにしてください。
もちろん、相手から移ったからといって、相手が浮気したというわけではありませんよ。何度も言いますが、クラミジアは自覚症状がありませんから、相手が以前付き合っていた人から感染した可能性がありますから、クラミジアになったからといって、「あんた!浮気したでしょ!!」とキレるのは早いと言えます。
また、相手ばかりじゃなく、これはアナタ自身にも言えることです。アナタが以前付き合っていた人から移っているということもありますからね。粘膜で感染しますから、粘膜がつくような何かをしていれば、性交渉じゃなくても移るということを覚えておくようにしましょう。

クラミジアにならないために
クラミジアの感染を防ぐためには、不特定多数の人との性交渉は避けることです。また、特定の人としか性交渉をしないということであっても、やはりコンドームを装着して性交渉をすることに限ります。コンドームを使うことによって、クラミジア以外の性交渉も防ぐことができますから、コンドームをただの避妊具だと思うのはやめましょう。
自分の身をいろんな面で守るアイテムだと思ってもいいかもしれませんね。また、キスなどでも感染してしまう可能性もありますから、コンドームをつけたからといって「絶対に大丈夫」というわけではありません。

さいごに
本来、クラミジアをはじめ性感染症の診断は病院で行います。治療も病院で行うのが確実な方法です。しかし、「なっているかもしれないけれど、とりあえず検査しておきたい。でも病院にはまだ行きたくない・・・」という気持ちがあるのであれば、自宅でできる検査キットなどを利用する方法もあります。
もちろん、検査キットですから、「確実な診断」というのはお約束できるものではありませんが、その検査結果の信ぴょう性は高いものだとも言えますので、念のためにと思うのであれば検査キットを利用して検査してみましょう。その後、病院に行って治療をするという手もありますよ。

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