一年の中には様々なイベントが用意されておりまして、どれもカップル向けであると、そんな錯覚に陥るのは日本ならではの習わしであります。友達か恋人か、この二択でありまして、それ以外ですとどうも居心地が悪いといいますか、心寂しいといいますか、そんな感情が湧く人が多いのではないでしょうか。今回はアナタの心中で頭を擡げる”焦り”について、綴って参りたいと思いますから、お付き合い下さいませ。

 
【焦る理由と注意したい事】
「恋愛体質なの」との宣言通り、恋人が居ないと生きる理由を見つけられない勢いの女性も存在いたしますが、不意に込み上げる焦りも在るわけであります。意識しない瞬間の事でありますから、虚しさも増した様に思うわけです。

①……王道な焦りの感情ですと、「寂しい・悲しい」であります。何故、寂しいのか。彼氏が居る友達が寂しそうでは無い、という事の裏返しなのですね。喧嘩した、指輪捨てた、不安だ云々、そういった話題すら羨ましく思ってしまうのではないでしょうか。「ま、彼氏居ない私にはそんな日常すら無いけどね。」と言った具合に。つまり日々の生活に凹凸がある様に思うわけです、彼氏が居るから。トキメキ、と良く言いますでしょう、それです。
 注意したい点としまして、あまり卑屈にならないように、という事でしょうか。自虐的になっても嫉妬してみても、直ぐ状況が変わる訳ではないのですね。アナタの周囲の事でありますから、自身が一番解っているはずであります。出会いが在るのか否か、それとも絶賛片思い中なのか。「片っ端から付き合ってみたら」と言うなんとも無責任なアドバイスを投げる人が居ますが、危険、というより時間と動力の無駄でありますから、真に受けない方が吉でしょう。

②……興味深い事に、「焦るべきか?」と自問するケースもあるようでございます。疑問符が付くと言う事は、本心では無いと言う事であります。本当は別に焦っているわけでも無いが、”多数が彼持ちで自分は少数派”と言う事への焦りなのですね、実は。
こう思うアナタは、無理に彼氏を作るタイプでも無く、上記の様に取り敢えず付き合ってみるという選択もしないタイプだと見受けられますから、注意したい点は「引っ張られない」事でございましょうか。周囲の雰囲気や流れに飲まれてしまいますと、種の違った焦りが発生いたしますから。それがまた重いのなんの、”合わせなきゃ”という鉛でありますから、要注意です。開き直りは必要ありませんが、アナタの価値観でお付き合いを考えて大丈夫なのです。

③……もう一つの理由として、選択の余地が無い、とハタと気付いた時、突然焦りが襲って来るパターンも在る様でございます。30代・40代の女性に特に多い感情かもしれません。それ迄は気持ちに余裕を持って仕事に励み、合コンに励み、女子会に励みしていたが、ある時から合コンに居並ぶ男性はある程度の歳になり、だからと言って歳下は同年代とよろしくやっている、と自分を棚に上げてハッとするようであります。更に、やっと目に付けた素敵な異性は既に長く交際している女が居る。結婚も視野に入れる年頃になりますと、余計感情に拍車が掛かるのでしょう。

 
【男も焦る!?】
男女の差などありえないという事でございます。男性だって焦るのです。経験を積んだ男はカッコいいという持論をそれぞれ持つ生き物でありますから、はい。結果、焦り後、妥協。これが方程式として成り立つわけです。失礼な話しですが、なんとなく解ってしまうところもありますでしょう。もちろん、女性陣にも使える式でありまして、男女共に案外このパターンが多かったりするのではないでしょうか。結果的に最高のパートナーであったなら、素晴らしい事でございます。解らないものでありますから、相性というものは。

 

【納得行く選択を】
さて大体三つに分けて理由を取り上げて参りましたが、アナタに当てはまる項目はありましたでしょか。人それぞれの価値観がございますから、理由や感情の出方も様々なわけです。しかし共通して言えるアドバイスというものはありまして、常に「納得の行く選択」をするべき、という事であります。焦るな、と言っても聞かないのが心というものでありますから、それは言わないでおきましょう。おおいに焦って下さいませ。しかしながら納得しない行動に出てしまいますと後悔するのは自身であり、また自分勝手な判断は周囲に露呈しますから、デメリットだらけなのでございます。腰を据えてみてくださいませ。

焦る

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)