生理が近づくと何となく不調になる気がする・・・ほんと、生理関連の悩みって尽きませんよね。生理が来るたびに陥るあの不快感、それにはちゃんと理由があるのです。


生理前~生理開始直後
生理が近くなるとなぜかイライラしたり、眠くなったり、頭痛がしたり・・・一日中だるいと感じ、集中力もかけるため、仕事にならなぁい!と嘆いている方も時々いますね。
このカラダの変化の原因は【黄体ホルモン】
黄体ホルモンは、排卵の時に一気に上昇、受精せず、排出されるときにがくんっと低下するので、その変化にカラダがついていけず、不調として現れます。私たちのカラダは、妊娠を心待ちにしていて、そのための準備をせっせと行ってるんだけれども、妊娠できなかったことで、落ち込んでいる・・・という感じですね。


生理前半
生理の前半と後半で体調が違うという人がいますね。大体、生理が始まってから2~3日は出血も多く、体調不良が続く人が多いですが、後半になると、出血も落ち着き、カラダが少し楽になる気がしませんか?
実は、生理が始まってすぐ~終わりかけの時では、カラダに作用している物質が違うために、こういうことが起きるんです。出血がガンガン続いている間は、おなかがぎゅうっと痛い!吐きそう!おなか壊した!なんかふらふらする、そんな症状がある人が多いですね。

この、生理があっている間の症状、実は疑似出産なのです。出血が多い時期にたくさん分泌されている物質は、黄体ホルモンではなく、【プロスタグランジン】という物質。このプロスタグランジンは、子宮をぎゅうっと収縮させ、中の物を排出させる働きがあります。
また、血管を凝縮させる効果もあり、そのせいで、腰痛や冷え、体のだるさを引き起こし、内臓の働きが阻害されるのです。その為、胃腸が上手に働けず、おなかを壊してしまう、というわけなんですね。生理が重い人にとっては、三日目くらいまではもう、地獄ですよね。


でも、もしかしたら、いつかするかもしれない出産に耐えることができるようになるために、カラダが疑似出産をしているのかもしれませんね。生理中の中でも、最も症状が重いこの時期、とにかく体を温めることが一番、症状を軽くすることができるようです。おへその下あたりにカイロを貼る、腹巻をまく、これだけでもかなり違うのですが、おしりの割れ目のちょっと上に、仙骨というツボがあるので、そこを温めてみましょう。ここを温めたら、エストロゲンが分泌され、カラダを温めてくれます。

もう一つ、出産の痛みを和らげるとして知られる、「三陰交」というツボを押すのも効果的。これは、足の内側、くるぶしから指4本分くらいのところにあります。骨じゃなく、肉と骨のくっついている部分がそのツボ。ここをググッと押すと、痛みが抑えられますよ。生理痛だけではなく、出産時の痛みにも多少効果があるとのことなので、今から覚えておくといいですね!


生理後半
生理が終わりかけの頃にはもう、だいぶ落ち着いているという人が多いのではないでしょうか?早い人では、出血もそろそろ終わるかな?というころです。この頃は、前半の疑似出産の名残りが残り、不調が続いているだけなので、対処のしようがありまくりです。プロスタグランジンが血管を凝縮し、血の流れが滞っているために、冷えや肩こり、腰痛、胃腸の働きが弱くなるなどの状態が続いているだけなので、要は、血液の流れを循環させてあげればいいだけ!半身浴やマッサージ、適度な運動などで、血の巡りを良くしてあげましょう。
また、炭酸水を飲むのも血流を良くするのに効果的です。無糖の炭酸水が販売されていますので、買い置きしておくと良いかもしれませんね。


女の子にしかわからない生理のこと。
なんとな~く話題にしづらい内容なので、「こんなにつらいの私だけ?」と思いがちですが、ちょっと探してみたら結構きつい思いをしている人はたくさんいます。でも、気を付けないといけないのは、中には「治療が必要な人もいる」と言うこと。あまりにも生理痛がひどい!生理がだらだら10日以上続く、出血が多すぎる!(ナプキンが1時間持たない)などという時は、子宮内膜症や子宮筋腫が疑われますし、起き上がれないほどのだるさがあるときは、自律神経が相当参ってしまっていますので、病院に行くことをお勧めします。

病院に行くのは恥ずかしいと思っている人もいますが、婦人科系の病気は放っておくと不妊の原因にもなりかねません。「あれ?私ちょっとおかしい?」と思ったら、早急に病院に行くようにしましょう。排卵がある限り、ずっとお付き合いしていかなければいけない生理、上手に付き合っていくしかないですね。

お腹

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)