ストーカー規制法が、施行されてからも被害は、止むことなく未だに悲しいニュースが後を絶ちません。
実際に被害に遭わないと警察も、なかなか取り合ってくれなかったりと、難しい問題も山積しているのが実情のようです。

最悪の結果になってしまうこともあるので、自助努力出来ることはしておきたいものです。様々な面から注意点を考えてみましょう。


「ストーカー規制法」

正式な名称は「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」です。
平成12年に制定されたこの法律は、次のような目的で定められています。

(目的)
第一条  この法律は、ストーカー行為を処罰する等ストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、その相手方に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的とする。 
なお、平成25年7月23日、一部法改正(電子メールを送信する行為の規制)が施行され、同年10月3日からは警告等を行うことが出来る警察本部長等が拡大されます。
初めて施行されたときは、警告等が出来なかった為、あまり意味をなさなかった感がありましたが、改正後は警告が出来るようになりました。
とはいうものの、ストーカーというのは、かなり自己中心にものを考えるので、警告をされたところですぐにその行為をやめるわけではなく、被害は深刻なものとなっているとも考えられます。


「ストーカー行為とは」

この法律による規制の対象となる行為は、「つきまとい等」、「ストーカー行為等」の2つです。
この2つは同じように思われますが、その違いは何でしょう。

*つきまとい等

1.つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
2.監視をしていると告げる行為
3.面会・交際の要求
4.乱暴な言葉
5.無言電話・連続した電話・ファクシミリ・電子メール
6.汚物などの送付
7.名誉を傷つける
8.性的羞恥心の侵害

*ストーカー行為

同一のものに対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けています。
ただし、「つきまとい等」の1~4の行為にあっては、身体の安全・住居等の平穏もしくは名誉が害され、または行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われた場合に限ります。

(警視庁 ホームページより)

警視庁では、これらの行為をされたら、直ちに最寄りの警察署に相談してくださいと書かれています。
申告に応じて「つきまとい等」を繰り返している相手に「ストーカー行為を止めなさい」と警告することが出来るということです。

ここまで、読んで不安を覚える女性は、多くいらっしゃると思います。ストーカーをしている相手が、警告を受けたからと言ってやめてくれるとは限らないからですね。

そもそも、恋愛感情(自分ではそう思っている)からそのような行為に及んでいると思われる「ストーカー」には、常識が通じないことが多いようです。
テレビなどで、「ストーカー行為」をしている人の話を聞いていると、自分の一方的な感情だけが優先されていて相手の気持ちなど全く考えていないのですから。

怖いと思ったら一度は警察の門を叩いて相談して見ましょう。


「ストーカー対策」

・規則的な生活
毎日、同じ時間に同じコースを歩く、同じコンビニに行くなどの確立したライフスタイルは、ストーカーにとって狙いやすくなります。
特に帰宅時間を悟られてしまうと、危険が増します。
マンションなどの外から部屋に明かりがつく時間を確認しているストーカーがいるかもしれません。
遮光カーテンをつける、タイマーで自動で点灯するようにするなどの対策をしましょう。

・郵便物に気を付ける
メールボックスを知らない間に見ているストーカーもいます。暗証番号等がセット出来る場合は必ずセットしましょう。
出来ない場合は、公共料金などは個人情報が満載なので、自動引き落としにしましょう。

・防犯グッズを携帯する
いつ何がおきるかわかりません。いざという時のために防犯グッズを持っておくことをお勧めします。
緊急時にさっと使えるように日頃から、その場面を想定して使えるようにしておきましょう。

・夜道を歩くときは周りに注意して
いつでも音楽を聴いている女性は多いのですが、夜道を歩くときはやめた方が無難です。
周りの音が聞こえないと狙われやすくなります。どうしても暗い夜道を歩かなければならない場合は、気を付けましょう。
いつも使う道の場合は、とっさのときに逃げる場所を把握しておきましょう。

・エレベーターも注意
エレベーターにストーカーと2人きりになったらとても危険です。エレベーターは極力一人で乗るようにしたいものです。
途中で誰かが乗ってきたら、その階で降りてしまうことを想定しておきましょう。


「プロに頼む」

いざとなったら、プロの手を借りるというのも一つの方法です。
お金がかかる事なので躊躇しがちですが、何よりも大切な命がかかっています。
プロといっても様々なものがあるので、検討してみるのもいいかもしれません。


女性なら、誰でも被害にあう可能性がある「ストーカー」。実際に被害にあった女性はどんなに怖い思いをしたことでしょう。
自分勝手な思いだけに難しい問題ですが、自分で出来ることはなるべくしておきましょう。
警察も国民のことを守ってくれるところです。遠慮しないで相談するのも大切です。







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