ただでさえ気持ちを鬱々とさせる生理ですが、生理痛やPMSに加えて生理中の臭いが気になる女子がほとんどではないでしょうか。「もしかして周りにも臭っているのがバレてる?」「自分のトイレの後の臭いは大丈夫?」など気にするあまり、生理中の気持ちを更にナーバスにさせてしまいます。

自分の臭いを気にしながら1週間もの間を過ごすのでは、臭いを気にしてストレスを溜めるのも嫌ですし、何よりも臭ってしまうのが嫌ですよね。今回は、生理の臭いの原因と対策についてお話していきたいと思います。

◆生理中の臭いの原因

実は、体から排出されたばかりの経血は無臭。経血が空気に触れることによって酸化が進み、臭いが感じられるようになります。更に雑菌が繁殖することで臭いも強くなるため、生理中の独特の臭いの原因は雑菌によるものだったのです。

もともとデリケートゾーンは入り組んでおり、他の部位よりも高温多湿になりやすく、雑菌も繁殖しやすくなります。特に生理中はナプキンによって覆われることで湿度が更に高い状態になります。また生理中は漏れを気にするあまり、締め付けのきついガードルやストッキングなどを履きこみがちです。そのため蒸れが悪化することにより、雑菌の繁殖が進んでしまいます。

その他、生理中のホルモンバランスの変化も臭いの原因となっています。デリケートゾーンに存在する汗腺であるアポクリン腺は無臭の水分でほぼ形成されていますが、脂肪やタンパク質、アンモニアなども含まれています。この汗が雑菌によって分解されることで、強い臭いを発生させるのです。

◆生理中の臭い対策

生理中の臭い対策のためには、デリケートゾーンを清潔に保ち、通気性を良くすることが大切です。

・こまめにナプキンを取り替える

ナプキンは汚れていなくとも、2~3時間に1度は取り替えるようにしましょう。最近では、長時間耐えられる性能の良いナプキンが増え、交換する頻度も少なくなりがちです。しかし、ナプキンは吸収性を追求することで蒸れやすくなっているため、臭いが気になる場合はなるべく交換するように心がけましょう。終わりかけの生理の臭いが強く感じるのは、取り替える頻度が減るためだとも言われています。

・デリケートゾーン専用のソープ、ビデで優しく洗う

臭いが気になるからといって、ゴシゴシと洗いすぎてはいけません。もともと他の部分の皮膚よりもデリケートなであり、生理中はいつもよりお肌が敏感になっていることをお忘れなく。更には、洗いすぎることによって、本来持っている自浄作用を持つ常在菌の働きが低下し、雑菌が繁殖しやすい状態となってしまいます。

膣内を洗う場合も、生理専用のビデを使いましょう。終わりかけの臭いが気になる時は、特に有効な手段です。

◆病気が原因で臭う場合も…

明らかにおかしいと感じる臭いであったり、おかしな経血の色の場合は、病気が疑われることもあります。例えば、子宮筋腫により経血量が多くなることで、空気に触れ酸化する量も増えて雑菌が繁殖しやすい状態になっていたりします。臭いだけで病院に行くなんて……と思わず、気になるようであれば専門医への受診をしましょう。
 
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割以上の女子が気にしていると言われている生理中の臭い。ほとんどの女子であれば体感したことがあるということで、臭いに神経質になりすぎる必要はありません。こまめに対策をすることで臭いは軽減することができますので、ぜひ対策してみてくださいね!



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