暮らしている自治体から乳がんや子宮頸がんの検診についてのお知らせって定期的に届きますよね。どちらも女性特有のがんであり、年々患者数も増加しているようです。
つい最近にも北斗晶さんが乳がんであることを告白し、より身近な病気であることを感じたばかりですよね。

ところで、素朴な疑問。子宮頸がん検診を処女の方は受ける必要ってあるのでしょうか?性行為によるヒトパピローマウイルスに感染することで発症すると言われている子宮頸がん。
性行為の経験が一切ない場合、感染する経緯が見えてきませんよね。処女でも子宮頸がん検診は必要なのか、少しまとめてみました。

◆処女でも子宮頸がんは発症するのか?

処女でも子宮頸がんが発症する場合、検診を受ける必要があると言えますよね。

結論からお話すると、処女でも子宮頸がんになる可能性はあります。
ほとんどの場合が性行為によって感染するものではありますが、生活習慣やそもそもヒトパピローマウイルスが原因でない子宮頸がんもあるのです。そのため、子宮頸がん検診は必要。ということになります。

とはいえ、無理に進んで子宮頸がん検診を受ける必要はなさそうです。90%以上が性行為によるヒトパピローマウイルスの感染によって起こるがんであるため、処女での発症はだいぶイレギュラーケースです。
ただし、絶対に子宮頸がんにならないというわけではないので、アラサーであれば1度は検診を受けたほうが良いのかもしれませんね。

◆子宮頸がん検診では何をするのか?

恐らく処女の方であれば、恐れているのは子宮頸がん検診で何をされるのかということではないでしょうか。婦人科に行ったこのない方であれば、誰でも恥ずかしさや恐ろしさを感じるものだと思います。
そこで、子宮頸がん検診がどのように行われていくのか、流れについてお話していきます。

①受付・問診票の記入

生理周期、性行為の有無、妊娠出産・授乳経験の有無、婦人科系の病歴、子宮頸がんの検査履歴、など婦人科系にまつわる質問を記入していきます。
問診票が外に漏れることはありませんので、正しい内容を書きましょう。生理周期は前もって調べておくと便利です。

②医師による問診

問診票で記入した内容を元に、医師による問診が行われていきます。人には話しにくいことかもしれませんが、最低限の質問には答えていきましょう。
自分の体についてや検診について不安があるようでしたら、聞いておきましょう。

③着替え・内診

病院によっては検査着を貸してくれる場合もありますし、私服のまま検査することもあります。服装が心配な場合は、靴下やタイツ、ショーツも脱ぐことになるので、スカートで来院するのが良いかと思います。

内診では、診察台に上がり足を広げて、局部周辺を見ていきます。この直接局部を見られることで内診に抵抗のある方が多いかと思います。
しかし大体の病院の診察台がカーテンで仕切られており、カーテン越しに内診となることが多いです。

・子宮膣部の視診

はじめに、クスコという子宮の入り口を広げる器具を使って膣部を見ていきます。クスコにはサイズが数種類あるため、処女の方でも無理のないように診察していくことができます。
力むと痛みを感じやすくなるため、手足の力は抜くように心がけましょう。

・子宮頸細胞診

子宮内の細胞を少しなぞるため、処女でなくとも出血する可能性があります。個人差が大きく、何も感じない人から痛みを感じる人まで。
検診による痛さと出血は、処女膜が破れたのではなく、細胞診での出血がほとんどです。もちろん無理はせず、痛い場合は医師に伝えるようにしましょう。

子宮頸がんの検査結果は、1週間~1ヶ月の間に出ます。自治体や病院によって検査結果が出るまでにばらつきがあるようなので、詳しくは検診を受ける病院にお問い合わせするのが良いかと思います。

子宮頸がんはほとんどの場合は性行為による感染によって起こるがんではありますが、経緯は他にもあるということ。
つまり、処女であっても発症する可能性があるため、20代を過ぎた女性であれば、1度は行っておきたいがん検診のようです。もちろん、怖さが勝つようでしたら無理はなさらず。自分の体に相談して行ってください。



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