皆さんは2015年度流行語大賞にもノミネートされた「ミニマリスト」という言葉をご存知ですか?
ミニマリストとは、モノを持たない暮らし。つまり極限までモノを省いたミニマリズムに基づいて生活をしている人たちを指します。
モノを持たないことで暮らしや生き方が豊かになるという新しい価値観ですが、彼らがどんな生活をしているのかを少しだけ紹介していきたいと思います。

◆モノを持たない暮らし「ミニマリスト」とは?

そもそもミニマリズムとは、簡単に言うと最小限主義のことです。生活から無駄な要素をすべて省き、最小限の持ち物で生活します。この必要最低限のモノで生きる人たちのことをミニマリストといいます。
生活しているお部屋から入ってくる不要なモノを断ち、家の中にある不要なモノを捨て、モノへの執着から離れる、いわゆる「断捨離」にも通ずるものがあります。

ミニマリズムでは、モノと自分との関係性を見つめて取捨選択していくことから、モノが一切ない空間を目指すという概念ではなく、自分が快適に過ごせる空間を手に入れることに本質があります。
自分の不要なモノを取り除き、必要なモノだけに囲まれた生活。つまり必要とは自分にとっては必要なモノであるため、人にとっては不要であっても自分にとって必要であれば無駄なモノではありません。
究極に必要なモノだけを突き詰めることによって完成する居心地の良い空間づくりをミニマリズムでは大事にしているのです。

◆ミニマリストが必要なモノ、不要なモノ

究極にモノに対して突き詰めた彼らにとって、必要なモノと不要なモノはなんなのでしょうか。少し見ていきましょう。

【必要なモノ】

・貴重品

身分を証明するものや暮らしていくためのお金は必ず必要ですよね。ミニマリスト上級者の方に「絶対にいるものは何か?」を質問したところ、「免許証とキャッシュカード」という答えが返ってきたという話もあります。
究極的な質問に対して的確に答えられるのもミニマリストの合理主義的な側面を見ることができます。

・衣服

裸で外出するわけにもいきませんから、社会で生活する以上は衣服が必需品となります。とはいえ、ミニマリストの衣服はごくわずか。衣服を最小限に絞り、パターン化することで考える時間の短縮にもなるようです。

・歯ブラシ

衣服だけで身だしなみを整えるために必要な道具は何か?体や髪を洗うにもお湯や水さえあればなんとなりますが、歯だけはどうしても歯ブラシがなければ磨くことができません。必要最低限の暮らしとはそういうことなのです。

【不要なモノ】

・冷蔵庫

ミニマリストは食事に対する価値観もシビア。お皿も1枚だけですむような食事を心がけたり、外食で全てをすませて調理の時間を削減したり。買
ってきてすぐ食べる、必要な分だけ食材を買うといった暮らしをすることで冷蔵庫は必要がないのです。

・洗濯機

必要最低限の衣服しか持たないミニマリストは、そもそも洗う衣服自体も少ないのです。着てすぐ洗うを繰り返す彼らは、手洗いとコインランドリーを使い分けています。
手洗いできる素材を選んだり、速乾性のあるものを選んだりと究極の暮らしへとシフトしていくのでしょう。

モノがあふれる今の時代、ミニマリストが目指すものは本当の豊かさ。モノを手放すことによって手に入れた物質以外の価値を求めているのでしょう。





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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)