生理前の心身の異変は女子であれば誰もが経験したことのあるもの。イライラしてしまったり眠くてしょうがなかったりと症状には個人差がありますが、人それぞれ生理前のお悩みは尽きないものだと思います。
この生理前に起こる症状をPMS(月経前症候群)と言いますが、個人差が大きいものであるため生理前でも異変なく快適に過ごしている女子も中にはいるのです。

もちろんPMSというと気分が良くなるものではありませんし、ないに越したことはないですよね。
耐えるしかない……と思ってしまいますが、実は病院で治療することもできるのです。そこで今回は、PMS外来についてお話していきたいと思います。

◆そもそもPMS(月経前症候群)とは


PMSとは【Premenstrual Syndrome】の略で、月経の3~10日くらい前から起こる身体や心の不調で、月経が来ると症状が自然と消えたり、軽くなるのが特徴。
多くの女性が月経の前になんらかのPMSの症状を抱えていると言われています。月経のある女性の70~80%がなんらかの症状を感じていて、人によって個人差が大きいのも特徴です。

それぞれ症状の異なるPMSは、起こる原因について実ははっきりとはしていません。考えられる要素は、黄体ホルモンの影響、脳内物質の低下、血糖値の変化が原因だと言われています。

◆生理前の症状を治療するPMS外来とは

ほとんどの婦人科でPMSの治療を行っているため、症状がひどい場合にはPMS外来に通うことをオススメします。病院ではPMSに対して主に以下の様な治療を行います。

・薬物療法

低用量ピルなどを使って擬似的に妊娠状態を作り、PMSを起こりにくくする治療方法です。ピルはPMSの他、生理不順や生理痛のひどい場合も服用することがありますよね。
ホルモンバランスを整えることで、生理のリズムも整えてくれます。

・漢方療法

漢方薬を使って症状を和らげるとともに、体質の改善も目指した治療方法です。PMSだけでなく女性の大敵である冷えや便秘なども漢方薬によって整えていきます。
ピルに抵抗がある方には漢方薬のみの処方や、ピルと漢方薬の両方を処方される場合が多いようです。

・栄養療法

薬に頼らない治療方法です。日頃の生活で不足している栄養を補うことで体質を根本から改善し、PMSになりにくい体を作ります。副作用が一切ないため、妊婦さんや授乳中の方でも安心して取り組むことができます。

◆婦人科によるPMS外来でも治らない場合

生理前の精神の抑うつ状態がPMS外来に通っても治らない場合、精神科を進められることもあります。
PMSだと思っていたらうつ病だった……なんて話もありますので、生理前の諸症状だと思っていたのに、より深刻な状況の場合もあるのです。

PMSは死に至る病気ではないですから、軽く考えている人も多いかもしれません。
しかし、PMSの症状が強い女子は、普段から疲れやすかったり、冷え性、むくみなど起きやすかったり。お肌の老化、新陳代謝の低下、深刻な不妊症へも発展する可能性を持ち合わせています。
大切な自分の体のことですから、少しでも異変を感じる場合はPMSと向き合ってみることをオススメします。


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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)