本日1月22日(金)21時より、日テレ系列の金曜ロードショーで「魔女の宅急便」が放送されます。先週はバルスでお馴染みの「天空の城ラピュタ」が放送されましたが、今日の「魔女の宅急便」も楽しみにしている方が多いのではないでしょうか。

というのも「魔女の宅急便」がジブリの中でも一番好きな女子って多いと思うのです。キキの住んでいる街は住みたいぐらい魅力がありますし、キキは13歳でありながらも今の自分にとっても共感できる面があります。そこで、大人になってから「魔女の宅急便」を見て思うことを書いていきたいと思います。

◆誰かに助けられる、誰かを助けられるようになる

これから暮らす場所、もといその日泊まる場所すら計画しないまま旅立ったキキですから、最初から知り合いの人なんて誰もいません。しかし、日々暮らしている中で出会いがあり、助けてくれる人が現れてきます。一人暮らしを始めた時、新しい職場で働く時など、新しい環境に身を置くのは最初どうしても心細いものです。しかし、時の経過とともに気の合う仲間ができる他、世話を焼いてくれる人が多かれ少なかれ現れてきます。

そして、助けられるのは自分だけではなく、自分を必要としてくれる人も現れてきますから、誰かを助けることができるようにもなります。感謝は一方通行ではなく、お互いが持つ感情だと思います。喜びは分かち合うことができますし、助け助けられるのが身近な人間関係ではないでしょうか。

◆空を飛ぶことしかできないのは、自分だけの特技

暮らすためにはお金が必要なわけですが、キキは飛べることを活かしてデリバリーサービスをはじめます。自分のできることが明確なこともあって、生活の役に立つ方向にフィットした良い例だと思います。もちろん私たちは空を飛べませんが、人にはできないことができたり、逆に人ができることができなかったりしますよね。

中には何もかも全てをオールマイティにこなせる器用な人もいますが、できることがある分、できないことがあって当然だと思います。全てをできるようにならなくとも自分のできないことができる人をみつけたり、自分のできることを還元したりできれば、そこまで困ることではないはずです。

◆出会いの中には合う人、合わない人が出てくる

飛行機マニアの少年トンボにとって空の飛べるキキは、またとないとんでもない出会いのチャンスですから、ぐいぐいとキキに近寄ってきます。キキにとっても自分を絶対的に肯定してくれる存在が現れましたし、男の子からのパーティーの誘いに高揚したことでしょう。しかし、キキはトンボの周りの仲間たちに違和感を覚え、全員の人と仲良くできるわけではありませんでした。

誰でも最初の段階では多くの人に心はオープンですし、人に対してマイナスの感情を先入観として持ちませんよね。ましてや自分を好きになってくれる人の周りが、自分の苦手なタイプだとは思わないはずです。それでもやっぱり、無理な人は無理だと思ってしまうのが人ではないでしょうか。無理に合わせる必要もありませんし、逆に拒絶をする必要もないと思います。無駄に感情を持たないことが何よりではないでしょうか。

「魔女の宅急便」は、ジブリの中でもストーリー展開がわかりやすいのも魅力の1つだと思います。キキによって、誰もが大人になる時、自立していく時の過程が再現されています。更に言えば、彼女は13歳だけあって、大人になった今ではスルーしてしまうようなことも繊細にキャッチします。感情の素直さにハッとさせてくれます。

まさに魔女修行はまさに女の子のための修行ですから、女の子が女性になるために通る道をキキが体現してくれているのではないでしょうか。今改めて見返すことで忘れてしまった感覚を取り戻させてくれると思います。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)