人に嫌われることを恐れる人は年齢を重ね次第減るものだとは思いますが、それでも人間関係を円滑に進めようとして嫌われない努力をしている人もいることでしょう。人間関係は一番ストレスを感じるものですし、学生時代から社会人での交友関係の中で絶対に合わない人もいますから、なるべく関わらないように、考えないようにしてスルーするのも一手ではあります。

◆踏み込まれるのを恐れていては深い関わりが生まれない

自分の内面に土足で踏み込まれるのが嫌で、人とは一線引いたお付き合いをしたい人もいることでしょう。しかし、人と人が仲良くなるためには内面を見せることも大切となってきます。友達というのは嫌な部分も含めて、それでも仲良くしたいと思うような人だと思います。そこから考えてみると、そもそも全てが完璧である必要はないのです。

たとえ人に嫌われる部分や価値観の合わない部分があったとしても、それだけがあなたではありません。良いところや逆にひねくれた部分でも気に入ってくれる人は必ずいます。しかし、やはり自分を出していかないとその人となりが見えてきませんから、相手も一線引いて身構えたままの状態となってしまいます。

◆人に対する気遣いはお互い様 気を遣うと気を遣われる

人と関わるにあたって気遣いというのは、特に大人にとってはなくてはならないものです。お互いが気持ち良く過ごすためには、目に見えない部分である気持ちのふれあいが大切です。気を遣うのが上手な人は、まるで気を遣っていないかのように人をなごませることができますから、さすがですよね。

逆に言うと、下手な気遣いは相手にも気を遣わせます。お互いがリラックスできない状態はストレスを感じてしまいますから、ギクシャクしたままの関係となります。そんな時、無言が怖いタイプの人は楽しませようと必死になり、疲れさせてしまうことにも繋がるでしょう。

◆人に嫌われることを恐れる人の方が嫌われやすい

人に嫌われたくないと思うのは自然なことでもありますが、そこを起点に行動してしまうと人間関係が不自然なものとなってしまいます。ありのまま自然体で接しろとも言いませんが、嫌われたくないと考えることで相手に媚びるような態度となってしまうこともあります。

この媚びるのと甘えるのでは、どちらも似ているようで全く違うものです。甘えられることにはストレスを感じにくいものですが、媚びられることは人にとってストレスでしかありません。相手を伺うような態度は気分の良いものではありませんから、あえてする必要はないのです。

人に嫌われたくないから取った行動によって人に嫌われてしまうのでは本末転倒です。怖がらずとも人はそこまで人に対して興味がありませんから、印象に残るほうが難しいものです。つまり、好きにもならなければ嫌いにもならない普通の人と認識されるのが一般的です。尖った個性もあえて持つ必要もありませんが、ささやかな個性を認めてくれる人をみつけたほうが幸せなのではないかと思います。




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