なかなか人には聞けないお悩み。「尿もれ」成人女性の約半数が経験ありというデータもあるとか。決して特別な事ではないのです。でも、誰かに相談するのも恥ずかしいのでなんとなくそのままという方大勢いらっしゃるとおもいます。そんな女性のお悩みについては調べてみました。


◆どうして起こるの?「尿もれ」

妊娠や出産を経て経験する方が多いようですが、そんな経験のない10代の女性にも起こることがあるのです。重い荷物を持ち上げた瞬間に経験する事もあるのです。それは女性の身体の構造と関係があります。女性の尿道は約3〜4センチと短く、それが真下に向かっている事、男性に比べて腹筋や骨盤底筋群が弱い事などからお腹に力が入った瞬間にちょっと漏れてしまう事があるのです。ですから、くしゃみをしたり咳き込んだ時にちょっとくらいの事ならそれほど心配する必要はないでしょう。


◆「尿もれ」のタイプ

1.女性に多いのは、せきやくしゃみをしたとき、笑ったとき、重いものを持ったときなど、おなかに力が入ったときに起きる尿もれです(腹圧性尿失禁)。
2.急に強い尿意を感じると、我慢できずにもれてしまうタイプの尿もれです(切迫性尿失禁)。

直接の原因は、膀胱が過敏になって勝手に収縮してしまうため。膀胱炎や尿道炎といった炎症が引き起こす場合もあります。このタイプは特に、60代以降のシニアの方に多く見られます。自分の意思で排尿をコントロールできないので、いつもれるかわからない上に、1度にもれる量も多く、深刻な悩みになることもあります。

(出典:花王 フリーディ)


◆「尿もれセルフケア」

上に挙げた腹圧性尿失禁の場合は、骨盤底の筋肉を強くすることで骨盤底が堅固になり、尿もれしにくくなる場合が多いという事です。この時期であればセルフケアする事、又、市販の尿もれ対策用品を使う事で対処可能です。尿もれ対策用品も良いものが沢山出ていますのでまずは使ってみましょう。それを使う事により、気分がずっと楽になります。

※骨盤底筋を鍛える

骨盤底筋を鍛えるのに一番大切なことは、骨盤底筋を意識すること。股間部の中にあるのが骨盤底筋。1日1回骨盤底筋をトレーニングすることで2~3か月で変わってくるようです。女性は自分の膣と肛門を自分の意思通りに動かすことが出来ればOKです。2~3か月続けていくうちに尿漏れは80%近く改善されるそうです。今は尿漏れの症状がない人も、年齢とともに骨盤底筋は弱くなっていくので、将来に備えて鍛えておくのが良いでしょう。排泄行為は自分で行いたいと思うのは誰しも同じ。その為にも骨盤底筋を鍛えておくのはとても大切なことです。

※椅子に座って※

膣と肛門の周りの筋肉を締め、お腹の中に引っ張り上げるように行います。このとき、膣と肛門が椅子から浮くように実感できるとよいでしょう。

1.速い動き(2秒締めて4秒休める)を5回繰り返す。
2.遅い動き(5秒締めて10秒休める)を5回繰り返す。

※立つ姿勢で※

基本的には、椅子に座って行う時と同様に膣と肛門の周りの筋肉を締め、お腹の中に引っ張り上げるように行います。

1.速い動き(2秒締めて4秒休める)を5回繰り返す。
2.遅い動き(5秒締めて10秒休める)を5回繰り返す。

(出典:ためしてガッテン)


◆「尿もれ」を悪化させる排尿習慣

健康な排尿は「トイレに行きたい」と言う感覚を確認してからトイレへ行き、膀胱が収縮して尿道が緩むことで起こります。下のような排尿は、尿漏れを悪化させやする傾向があるそうです。

・排尿の時、お腹に力を入れて腹筋の力でする。これは膀胱があまり収縮せず、膀胱と尿道の働きがアンバランスになりやすい。
・尿意を感じていないのに、トイレに行く
・おしっこが終わっても、さらにいきんで尿が残っていないか確認する。これは尿漏れを悪化させる可能性がある。
・骨盤底が丈夫でない人のガードル着用。これはお腹の中の圧力の逃げ場がなく、咳約c沙弥で骨盤底にかかる力が増える。
・便秘気味で、毎日トイレでいきむ。これは骨盤底筋が伸びて、肛門やその周辺が下がってしまう。


かなりの女性が悩んでいる「尿もれ」。決して特別な事ではなく恥ずかしがることはありません。少しでも改善して、快適な生活が送れるようになるといいですね。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)