先週末に熊本で震度7の大きな地震があり、まだまだ避難生活を余儀なくされている方がいらっしゃいます。日常が一瞬で崩れる自然災害の恐ろしさを改めて思い知らされたわけですが、災害の中では人と人同士の「人災」も少なくありません。特に弱い立場に陥りやすい女性や子供というのは、被害を受けやすいのではないでしょうか。

◆生理用品は贅沢品で不謹慎!?

先日からTwitter上で、「避難所に送られてきた生理用品は不謹慎だからと送り返してしまった」というエピソードが話題になっています。避難所を取り仕切る立場である年配の男性からすると、生理用品は贅沢品であり不謹慎だというのです。多くの女性にとっては、全く理解のできない困った行動ですし、かといって声を大にして主張しづらい内容ではないでしょうか。

それでは、どうして年配の男性は間違った認識を持ってしまったのでしょうか? どうやら生理用品が、性行為の後始末に使われる道具だったり、避妊具であったり、自慰行為に使用するものであったり、性的なものだと勘違いされているようなのです。つまり、男性の生理現象と同じようなものだと勝手に認識されてしまっているのです。

◆女性の生理を正しく理解していない男性がいる

ドラッグストアでは隅っこにこっそり陳列されていたり、紙袋や色の違うビニール袋に入れられたり、生理用品を買うこと、使うことは恥ずかしいようなもののように扱われています。更には、女性は生理であることを男性にはおおっぴらには伝えませんから、正しく理解していない人が存在してしまうのではないでしょうか。

学生時代の保健体育の授業の中で多少なりとも説明されるものではありますが、本人に関係のないものを覚えていられるほど人間はできていません。たとえ月に1度来るものだとは理解していても、量であったり期間であったりは理解していない可能性もあるのです。

◆正しい認識を女性からも伝えていく必要がある

しかし、生理について男性が正しく理解していなかった時、相手に対して頭ごなしに「ありえない!」と感情的になってしまっては、ますます男性は理解を示してくれないのではないでしょうか。性別に関わらず相手に理解して欲しいと思う時は、相手の目線に合わせて冷静に伝える必要があります。

私たちは女性である以上、生理は月に1度3~7日続くものであること、自分の意思ではコントロールできないということ、生理前から体調に変化があるということ、ピルでは生理は止まらないということを伝えていく必要があります。同棲や結婚生活を送っている男性であっても間違った認識もしているようですから、理解して欲しいと願うことよりも、自らが認知されるように働きかけなければいけないのかもしれません。

年配の男性が正しい認識さえしていれば問題にはならなかった今回の生理用品の話。男性が事細かに生理について理解する必要があるのではなく、オムツやトイレットペーパーなどと同じ必需品であることを認識していれば済む話であったはずです。女性にとっても原体験のないものは理解しにくいものではありますが、原体験のないものを相手にわかりやすく伝えることも大切なことなのかもしれません。

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