シリアスな会議中に突然、おなかがグーッと鳴ったり、また静かなディナーの席でぎゅるるる~っとお腹が鳴ってしまってとても恥ずかしい思いをしたりしたことはありませんか?「今は鳴らないでほしい!」とひそかに願ったことが何度もある方も多いのではないでしょうか。どうしてお腹が鳴ってしまうのかを解明してみました。


◆お腹が鳴る原因

1.空腹の状態

多くの人がイメージするお腹の音といえば、空腹の時に発生する音ですよね。空腹時はお腹が鳴ります。これは胃腸の中が空っぽの状態になっている時、に胃腸が縮まることで発生します。「空腹期収縮」と呼ばれており、胃腸に残った残ってしまった少量の食べカスを排出するための働きです。食後6時間〜8時間の間にこの働きが活性化し、お腹から音が発生するケースが多くあります。

2.満腹の状態

意外に思う方もいるかと思いますが、満腹の状態でもお腹から音が発生する場合があります。食べ物は、口から入ってきて胃で消化された後に、腸を経過して肛門から便として排出されます。この過程において、腸に入る時にガスが発生します。このガスが腸を動かすことで音が発生するのです。つまり満腹時のお腹からする音は、腸が動く音だといえます。またこの時に発生するガスはおならとして排外に排出されます。

3.早食いである

あまり量を食べていなくても、早食いの人はお腹が鳴りやすい状態になってしまうので注意しましょう。早食いをすると、食物と一緒に多くの空気を飲み込んでしまう傾向にあります。空気がお腹に溜まると、上記のように腸を動かしてしまって、お腹から音が発生してしまうという現象が現れてきます。ということは炭酸飲料などは、ガスを飲んでいるようなものなのでお腹から音が発生する可能性が高くなります。お腹が鳴るのを避けたい場面であれば、炭酸飲料を飲むのは避けたほうが懸命だといえます。

4.食べたもの

満腹でもないし、空腹でもないし、早食いでもないのに音がするという場合は食べたものが原因で音がしてしまうことがあります。例えば熱すぎる食べ物や冷たすぎる食べ物、辛すぎる食べ物を食べた時にお腹から音がする原因になります。これは胃腸に対しての刺激が強く負担になっているために、胃腸の働きが活発になってしまい音が発生するのです。

5.ストレス

直接的な原因とはいえませんが、ストレスが溜まっているとお腹がなりやすい状態になってしまいます。ストレスが溜まることで自律神経が乱れてしまいます。腸は自律神経の影響を受けやすく、バランスが崩れてしまうと腸が正常に働かなくなります。そうなると食物を消化する際に、ガスを上手く排出できなくなりお腹から音がする原因になってしまうのです。また緊張した時というのは、無意識に奥歯を噛み締めてしまう場合があります。奥歯を噛みしめると胃腸に空気を飲み込みやすくなってしまい、お腹が鳴る原因となるので注意しましょう。

6.ファッション

服装によっては、お腹が鳴りやすくなる場合があります。想像するとお分かりになると思いますが、ベルトをきつく締めたりゴムウエストがきつい服装はお腹の辺りを圧迫してしまい、胃腸の働きを制限してしまう場合があります。特に女性の場合は、ストッキングやウエストの絞られたワンピースなどを好んで着ている人は気をつけた方が良いでしょう。

7.病気の可能性

上記の原因がどれも当てはまらない上に、いつまでも鳴り続けるという場合は胃腸が炎症を起こしたり病気になっている可能性があります。


【お腹の音の止め方】

では実際に音が出てはいけない場面になった場合、どのようにすれば音を止めることが出来るのか紹介します。

◆背筋を伸ばす
人間の体は誰しも少しは丸まっているものです。その状態ではお腹がなりやすくなってしまうので、背筋を伸ばすことでお腹が鳴るのを止めることができます。丸まっていると、腹腔の面積が広くなってしまいます。背筋を伸ばすことで腹腔を狭くし、その空気圧で胃腸が動くのを止めることが一時的にできるのです。お腹が鳴る時は自分でわかると思うので、鳴りそうと感じたときに背筋を伸ばしてみましょう。音を止めることができます。

◆お腹を膨らませる
腹式呼吸のようなやり方で、お腹を膨らませるように空気を取り入れればお腹が鳴るのを事前に止めることができます。これは胃に空気を取り込むことで、その空気圧により胃腸の働きを一時的に止めることができます。

◆背中を叩く
あまり大きな動きが取れない時はこの方法が良いと思われます。胃の後ろくらいの位置の背中を叩くことで、胃に溜まった空気を腸に送る手助けをすることができます。息を吸ってお腹を膨らました後に、背中を叩きながらゆっくり息を吐きましょう。また①と②と同時に行うというのも良いでしょう。

◆1日3食しっかり食べる
毎日、食事の回数が違うかったり、食べる時間がマチマチだとお腹が鳴りやすくなってしまうので、決まった時間に食べることを心がけましょう。近年は朝ごはんを食べないという人も多くいます。朝ごはんを食べないということは睡眠時間を考えると、ご飯を食べていない時間がとても長くなります。朝ごはんを食べることで仕事や学校の最中にお腹が鳴る可能性をぐっと下げられるでしょう。また朝ごはんは、パンよりもご飯の方が消化に時間がかかり腹持ちが良いので、お腹の音に悩んでいる方はご飯を食べるようにしましょう。上記の原因にもありましたが、早食いはお腹の音の原因になってしまうので、ゆっくりよく噛んで食べることを意識してください。

◆あまり水分を取らない
食事の時にお茶や水をたくさん飲んでいる人は、少し減らすようにしましょう。水分を摂りすぎることで、胃酸が薄くなって消化機能が弱くなってしまい、食べカスが残りやすくなってしまします。食べカスが残るとガスが発生しやすくなりお腹の音が発生する原因になります。少しづつ喉の乾きを取ることだけを意識して水を飲みましょう。消化が終わってから水分を摂るようにすると、食べカスが残りにくくなります。

◆ゲップをする
これは仕方なくといった方法ではありますが、ゲップをすることでお腹がなるのを減らすことができます。上記のようにガスが原因でお腹が鳴っているので、ゲップをすることでお腹のガスを先に出しておくのです。もちろんゲップも自分で故意にできない人もいると思うので、難しい方法かもしれませんが、故意にゲップを出せる人は仕事前などにトイレでゲップをしてガス抜きを行うと良いでしょう。


いかがでしたでしょうか。あまりにも心配な場合は専門医にかかるのも良いと思いますよ。



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