誰だって今までの人生の中で1度は失恋をしたことがあるのではないでしょうか。それは一方的に別れを告げられたのかもしれませんし、自ら相手の元を去ったのかもしれません。恋愛のゴールはいまいち明確ではありませんが、1人との関係を終わらせることは1つの終点なのかもしれません。たとえば、結婚がゴールだとして、恋愛が結婚に発展する以外の今までの恋愛全ては間違った道だったのかといえば、そんなこともないですよね。

たまにふと元彼を思い出す瞬間は誰にでもあるものではないでしょうか。まだまだ未練が残っていて思い出すだけでもつらい方もいらっしゃるかもしれません。しかし、元彼を忘れられないことは一概に未練があるといえるのでしょうか。過去のものとして、彼の記憶をフタしてしまうのは果たして健全なことなのでしょうか。

◆都合よく忘れることはできる女子たち

人間の記憶とは便利なもので、意外と相手にされて嫌だったことを覚えていないものです。嬉しかった出来事よりも嫌だったことを忘れる方が簡単ですから、良かったところだけを繋ぎあわせて思い出を美化しがちです。もちろん恋愛は悲しい思い出だけではありませんし、楽しかった時期もあったはずですよね。記憶は間違ってもいませんが、全てが正しいとも言い切れない可能性があります。

特に自分の黒歴史は思い出したくありませんから、都合よく忘れてしまっているものです。真夜中に鬼電してしまったり、謎の間違いメールを送ってみたり。今はそんなことはしなくとも、学生時代や若い頃の恋愛であれば、少しメンヘラっぽい行動を取ってしまったことだってあるはずです。きっと重たい奇行を通して女子は大人の女性になるのかもしれません。

◆何気なく思い出す元彼との思い出

あの時は彼からの受け答えに対してもっと違う対応ができたはずだとか、相手のあの態度はどう考えても失礼だったんじゃないかだとか、何気なく元彼を思い出す場面はありませんか。彼を思う強い気持ちというよりは、ふとした瞬間に蘇ってくるような気持ちです。特に当時の恋愛に不満があるわけではないけれども、過去のこととして冷静に状況を捉えているような感じでしょうか。

今までの恋愛があるからこそ、今の自分があると言っても過言ではないと思います。少なくとも恋愛の場面では、過去の経験が生きてくるはずです。自分が相手にされて嫌に感じる部分はここだとか、逆に相手が嫌がる自分のクセはこれだとか。恋愛の中で同じようなことを繰り返すのでは学習能力が足りませんし、アラサー付近で思い改める必要があると思うのです。

◆無理に消すことはない過去の恋愛&元彼

そこで相手のことを思い出したからって彼への未練ではありませんよね。全消去するかのように彼のことを忘れてしまうのでは、かえって不自然なのではないでしょうか。もちろん嫌な記憶を思い出して急に苦い思いをすることもあるかもしれません。でも、過去の過ちはもう繰り返さないはずだと思うのです。

無理に記憶を消そうとするよりも、冷静に過去の恋愛を見つけてみることは自分のためになるのではないでしょうか。幸せではない恋愛をしてきた場合でも、なぜそんな恋愛をしてしまって、自分はどう思ったのか、ちょっぴり分析してみることが、これからの幸せの恋愛に繋がるのではないかと思うのです。




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