今月5月21日、タレント活動をしている冨田真由さんが、イベント会場で待ち伏せしていたファンである岩埼友宏容疑者から20カ所以上もナイフで刺され重体となる事件がありました。この事件ではSNSにより、芸能人とファンの心の距離を近く感じてしまい、疑似恋愛をこじらせる環境ができあがっていることが報じられていました。

今回のようなネットによるストーカー被害は、何もアイドルとファンに限って起こることではありません。SNSを利用している以上は誰でも起こる身近な現象であり、いわゆる「ネトスト」は気づかぬままに被害にあっているかもしれないのです。

◆あなたも元彼や気になる男性を検索したことはありませんか?

皆さんは軽い気持ちで元彼や今の気になる男性をSNSで検索したことはありませんか? Facebookであれば名前を入れるだけで簡単に出てきてしまいますし、TwitterでもLINEのIDなどから考察して割り出すこともできます。恐らく多くの女子で彼を検索してしまうのは、誰もが通過している黒歴史かと思います。

とはいえ、実はそれも立派なネトストですよね。勝手に相手を特定するのは完全に黒ですが、彼とSNSで繋がっている場合に、彼がどんな相手とやり取りをしているかを見るのも黒です。かつてのmixiと違って足あと機能がないのを良いことに、彼のトップ画面を見るのが日課になっている人は危険です。

◆気軽に人と繋がることができるのがSNS本来の魅力

耳の痛くなるような女子の黒歴史を掘り下げるのはここで終わりにして、SNSについて少し考えてみましょう。SNSの良いところは何よりも気軽に人と繋がることができる点ですよね。ちょっとしたスキマ時間に相手の日常生活を垣間見ることができ、自分の心情をぼやくことができます。

特に匿名性の高いTwitterでは、気軽に今まで会ったことない人とも繋がることができますし、多少コミュニケーションが雑になったとしても本来であれば問題ではありません。刹那的に人と繋がることができるゆるさがありますから、ストレスなく利用したいサービスであります。

◆いつだってネトスト被害者になる危険がある

上述の通り、本来であれば気軽に使えるのがSNSではありますが、ネット上には粘着質な人間が存在します。簡単にコミュニケーションを取れることから心の距離が近いと感じてしまい、自分への返信がないことにいらだってしまったり、ちょっとした投稿ですらエアリプだと勘違いしてしまったり、行動がエスカレートしてしまうのです。

本人は友達同士で楽しむつもりでも、アカウントを公開している場合は全世界へと自分の情報が配信されてしまいます。そのため、個人を特定するような情報は迂闊に話してしまわないようにしたいものです。また、しつこく絡んでくる人も危険を感じる前にスルーしてしまうのが得策です。相手が身近な存在であっても起こりうるのがネトストですから、アカウント運営にはくれぐれも気をつけてくださいね。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)