大人になっても、まるでアイドルのようにちやほやされたがっている女子があなたの周りにはいませんか? 人によっては注目を浴びたり、話の中心になったりするのが何よりも嬉しい人もいることでしょう。しかし、度を超した承認欲求を持っている場合、「自己愛性パーソナリティ障害」の疑いがあります。

彼らは自分の自慢話をしたがりますし、会話の中心にいなければ人の話を遮ってまでも自分の話をしたがります。つまり、相手に対して自分を認めて欲しくてしょうがないのが彼らなのです。現代社会に増えてきていると言われる「自己愛性パーソナリティ障害」について今回はお話していきたいと思います。

◆「自己愛性パーソナリティ障害」とは?

一見すると自分のことが大好きなように見える「自己愛性パーソナリティ障害」ですが、ありのままの自分を愛することができない障害だと言われています。強い劣等感やコンプレックス、極端に低い自己肯定感などを持っており、他者から肯定的に評価されることや、優越感のために他者を貶めることで自尊心を保っています。

妄想や他人からの評価で自信のなさを埋めるため、賞賛、注目、愛情を求める行動を取ります。更には、他人から少しでも否定されると激昂し、周りから特別扱いをされることで精神維持をしています。「賞賛される人間」として理想の自分を演じる一方で、弱者を蔑み、傷つけることから、モラハラの加害者になるとも言われています。

◆「自己愛性パーソナリティ障害」の特徴

具体的な「自己愛性パーソナリティ障害」の特徴は、以下の通りです。

・他人から非難されることに弱く、非難を受け入れることができない
・少しでも欠点を指摘されると、自分のすべてを否定されるように思う
・周りから注目されることを望み、過剰に賞賛を求める
・他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込んでいる
・特別な存在である自分のために、他人は自分に奉仕する道具だと思っている

つまり、周りからの評価なくして自分を保つことができないのが「自己愛性パーソナリティ障害」です。たとえば、SNSでいいねを求めたり、フォロワーを増やすことに必死になっていたりする人は、満たされない承認欲求を抱えているかもしれないのです。

◆自分が「自己愛性パーソナリティ障害」の気がしたら

もしかして「自己愛性パーソナリティ障害」かもしれない……そう思った時、まずは自分が障害を持っているのを認めることが大切です。他人からの評価を通して自分を見るのではなく、ありのままの自分を見つめられるようにしていきましょう。

たとえば、自分が特別な存在だと思っている場合、周りに自分以外に特別だと感じる存在はいるでしょうか? 恐らく自分よりも優れていると感じる人は限りなく少ないはずですから、つまり自分も何も特別ではないと言えるのではないでしょうか。何も特別ではなくとも、誰もが個性のある人間のはずですよね。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)