大人のADHDが注目され、数年たちましたね。その間、「あの人そうじゃない?」という人に出会った人も多いでしょう。でも、実際にそういう人と出会っても、対処がわからない、実際にどう接していいかわからないという人が大半なのではないでしょうか?

職場にもいるかもしれないADHDの人たち。そういう人たちと一緒に行動をすることになる可能性はとても高いです。そんな時、お互いがストレスなく、スムーズにやり取りできることが自分や相手にとっての利益となるはず。そのためには知識が必要です。ADHDの人たちとどう接していけばよいのか?それを知って円満なコミュニケーションを築きましょう。

【うまく付き合えれば最高のパートナー】

ADHDの人たちと向き合うことの何が大変かというと、注意力や集中力がないこと、うっかりミスが多いことでしょうか?また、人によっては感情の波があるタイプもいますよね。でも、彼らはいい意味ではポジティブ。いろんなことを同時に考えているから注意力や集中力がなくなってしまうだけで、同時に、ミスをしてもすぐに次の事を考える能力があるのです。

「仕事をミスって反省がないってどういうこと!?」なんて思うかもしれませんが、いつまでもグジグジしている人間が良いとは決して言えません。「ミスした!すみません!別のとこで挽回する!」という人の方が付き合いやすいと思いませんか? そういう良い部分を見るのも上手な付き合い方だと思います。

【集中させたいなら気を散らせるな!】

ADHDの人たちは集中するのが苦手。何かをやっているときにあ~だこ~だ言われたら何が何だかわからなくなります。ADHDの人たちって飽きっぽく見えますが、本気で考えるときはすごく集中することが出来ます。邪魔せず見守りましょう。

【リストを作成してあげるとやりやすい】

リストを作れば行動しやすい人が多いです。一日のスケジュールを組み立ててあげるだけで見違えるように動きが変わるようになるでしょう。また、失くし物をよくするので、机の上の整理も手伝ってあげるとより効果的ですね。何がどこにあるかリスト化するよう、教えてあげるとその後の作業効率が良くなると思いますよ。

【薬で制御するのも方法の一つとは言うけれど】

ADHDと病院で診断されている場合、あまりにもひどく社会的に生きづらいだろうと判断された場合、薬が処方してもらえます。ただ、この薬、利用するとぼーっとしたり眠くなったりするなどの副作用があり、常用しても社会的に生きづらい状態であることに変わりがありません。

なので、自分の都合で「薬飲めよ」と強要するのはNGです。薬を飲む飲まないは医者と相談しながら話し合うことであり、部外者が文句をつけてはいけません。どうしても飲んでもらわないと困るという場合は相談という形で上手に伝えましょう。病院に行っているかどうか、薬が処方されているかどうか、処方されているならなぜ飲まないのか、そのあたりを聞きだしながら話を誘導できるといいですね。

【ADHDは個性の一つ】

ハッキリ言ってADHDは個性の一つです。大昔であればADHDの持つ特徴はすごく役に立つものでした。逆に今普通と言われる人の大半は大昔では能力不足だったことでしょう。世が世なら、障害があると言われたのは私たちであり、ADHDの人達こそ普通の人だったわけです。

ADHDは今の世の中では生きにくいだけであって、私たちがうまく付き合えばなんの問題もない人たちであると言えます。差別をするのではなく、お互いが上手に付き合っていくことが出来れば、自然とADHDなんて言葉もなくなるのではないでしょうか? 個性のある者同士、上手に付き合っていくにはお互いの歩み寄りが必要というわけですね。



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