皆さんは、子宮頸がんにはどんな初期症状がみられるか知っていますでしょうか。

子宮頚がん検診を受ける人の割合は、平成25年に実施された「国民生活基礎調査」によると37.7%でした。
この数字は、85%のアメリカに比べて大きな差があり、日本ではまだまだ子宮頚がんの認識が低いことを表しています。

子宮頸がんの進行はゆっくりであり、初期症状の段階で治療すれば、子宮の影響も少なく済むのです。




◆子宮頸がんとは

子宮頸がんは、子宮がんの一種です。
子宮がんには子宮頚部にできる子宮頸がん子宮体部にできる子宮体がんがあります。
そのうち約7割程度は子宮頸がんが占めています。

以前は、40、50代女性の発症が一番多かった病気でしたが、現在は20代からの発症が増え、30代後半がピークになっています。

画像:日本産科婦人科学会


◆どのような症状なのか?

初期症状でみられるのは以下の通りです。

・おりものの量が異常に増える
・不正出血
・性行為時に出血する
・下腹部痛

早期にはほとんど自覚症状がみられないのが特徴ですが、
進行するにつれて症状が現れ始めます。


◆病気の原因

最近の研究で、子宮頸がんの原因は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスに感染していることがわかってきました。

90%の人は2年以内に自分の免疫の力でウイルスを排除することができますが、10%の人は感染が長期間持続しガンを誘発する細胞が増え、子宮頸がんに進行してしまうのです。

ヒトパピローマウイルスを予防するための一つに、高校生以下(性行為経験のない)の女性を対象に子宮頸がんワクチンを打つ方法があります。




◆診断方法

◎子宮頸がん検診

・スクリーニング検査
子宮の出口である頸部を綿棒などでこすり細胞を集めます。
それを顕微鏡で確認し、がんの細胞がいないか細胞診検査を行います。

・組織検査
がんの疑いが強い場合は、専門の施設でより多くの細胞部分を採取して顕微鏡で検査します。
子宮頸がんだった場合は、病気の拡がりがないかをきちんと検査します。

子宮頸がんになったとしても早期発見できれば、子宮を残すことが可能なレーザー治療や円錐切除などを行うことができます。


◆さいごに

子宮頸がん検診は2年に1回受けた方がいいと言われています。
大切な自分の体を守るためにも、定期的に検診へ行くことをおすすめします。

参考:日本産科婦人科学会


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