初めて人を好きになった時の感覚を皆さんは覚えていますか?
そばに居るだけでドキドキして、少し目が合うだけで、その日の足取りは軽くなっていく。
それが、私達が経験したことのある″初恋“というものなのでしょう。

恋を沢山経験することで、私達は日々学んでいきます。全く同じ人間はいないと分かっているのですが、恋愛の仕方はパターン化していってしまうのが事実。
しかも、一人の相手にゾッコンになってしまうと心がいっぱいいっぱいになってしまい、その恋愛に振り回されていってしまうのです。

若い頃は、一人の相手に真っ直ぐ向き合うことが怖いと感じる事はなかったのに、大人になればなるほど一人の相手に思い入れを強く抱いてしまうと、その恋愛が上手くいかなくなってしまった時、心が壊れてしまわぬように『保険』をかけてしまうようになっていくのです。
心の保険をかけるのは、自己の防衛本能でもありますが、でも傷つきたくないが故に一つの恋愛に本気になれないのでは愛は育まれていくことはありません。

今回はなぜ、大人になればなるほど一人の人間を愛することは、こんなにも困難になっていくのか?そして心に保険をかけてしまうことで、心にどういった変化が起こっていくのか?というお話をしていきたいと思います。

【恋愛に保険をかけてしまうのは何故なのか?】

女性は恋愛がライフスタイルの一つになってしまうように、恋をすると盲目になってしまう傾向が強いです。
その感覚は、大人になればなるほど、ダメな事・心が疲れてしまう事という思いが強くなっていってしまいます。
ですから、自分の心が安定しなくなってしまわないように、色々な思考錯誤をしていくのです。

若い頃のように、恋愛に対して真っ直ぐ見つめる事ができたのなら、また違う世界を見る事が出来るかもしれないのに、その心はシャットダウンしてしまう方向に自らの手で持って行こうとするのです。

【満たされない心を違う異性で補おうとしてしまう心情とは?】

一人の人だけを愛することが出来ない大きな理由は、重たい女性にならない為、相手との適度な距離感を保ちたい為、束縛やヤキモチ、嫉妬などの負の感情で心を支配されないようにする為です。
結果、重たい女・面倒くさい女というレッテルを貼られて、大好きな人にウザがられてしまうなんて、悲しすぎる結末ですよね。
そうならない為に…と女子の中で導き出された答えが、一人の男性だけに心を支配させないという法方なのです。

女子の多くは、男子は安心出来る女よりも、追いかけたくなる女・予測不可能な女を好むと分かっているので、本来の自分はそんなタイプの女じゃないのに、あえて「私、あなただけじゃないから」的な女を演じてしまうのです。
そう見せるだけが目的なら、わざわざ他の男性と関係を持ったり、デートをしたりする必要はないのでは?と男子は思うかもしれませんが、ほとんどの女子は、男性によって出来た心の隙間を男性で埋めようとするのです。

その心の寂しさを仕事や別のもので補えたら、こういった女子が生まれる事はないのですが、恋愛によって出来た心の隙間は、違う男子の好意で満たされるのです。

【依存しがちな女子こそ、違う男性で心を満たす傾向が強い?】

恋愛をすると、依存してしまう女子と、そうでない女子に分かれます。一概に依存といっても程度があると思いますが、女の子は好きな男子には真っ直ぐに自分だけを見ていてほしいという気持ちが強くなってしまうために、頭の中は彼ばかりといった思考に浸食されていってしまいます。

依存が全て悪いモノでも、良いモノでもないと筆者は思いますが、依存をしてしまうと辛くなって、疲れてしまうのは自分だけです。
そして、そのどこにも行き場のない思いを彼にぶつける事で、彼さえもしんどい思いをさせてしまうという悪循環に引っ張られてしまうのです。

恋愛には人それぞれにパターンが存在します。恋愛を重ねていく度に、好きになった人に思う心の在り方や、伝え方、恋愛表現方法などです。
そのパターンが毎度依存傾向に強いものだったなら、その恋愛たちの結果は似たような物になってしまっているでしょう。
そうして、恋愛の仕方の学び方を間違ってしまうことで、彼に依存しないために違う男性で心を補うのです。

【本気で真正面から恋愛に向き合わないと、真実の愛なんて到底見つけられる事なんてない!】

今回のこの記事で少し矛盾を感じた方は、恋愛においてちゃんと向き合おうと努力している方だと思います。
反対に、「分かる!」と納得を感じているようなら、到底、相手の事も思いやれる恋愛を歩むことは難しいと思います。
自分の事しか見えていないから、こういった思考に変化していくということに、まずは気づきましょう。
相手に同じことをされていたら、なんて考えただけでも吐き気がしますよね。思考をめぐらせるだけで許せない気持ちになるはずです。

「この人しか、いない」と思わせる、または、思える気持ちを持つのなんて、今日明日で出来る想いではありません。
恋愛は消耗品でもなければ、心の中で育てあっていくものなのに、自分が可愛すぎて自分だけを守る方法をとってしまうのです。
恋愛にも努力が必要です。相性もありますが、人の思いを動かせることが出来るのは、やはりいつの時代も思いの強さでしかありません。
他の男性で心をコントロールするのなら、自分の心位、自分でコントロールできる思いの強さを磨く方が人間力は十分高まります。

一概にこういった方法が良い!という答えはない問題ですが、まずは思考のチェンジから。
自分自身この人だと感じたなら「自分で濁らせない・自分の弱さに負けない・悲しい気持ちも糧にしていく」という思いを持つことで、今までの恋愛で見てきた景色とは、また違う景色が広がっていくと思います。

 
 
70c109ad9236e9d9cda37c79e43d1be6_s
(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)