『あげまん』というタイトルの映画が大ヒットしてから、かれこれ四半世紀が経ちました。あれ以来、「男子を伸ばす女子」といった主旨の読み物は数え上げればきりがないくらい書かれている感がありますが、「女子を伸ばす男子」について書かれた読み物というのは、あまり多くないような気がいたします。

そこで今回は、あまり取り上げられることのない「女子を伸ばす男子の特徴」について、お話しさせていただきます。


【特徴その1 経済的に恵まれ過ぎていないこと】

経済的に恵まれ過ぎている男子は、女子の個性や持ち味を十分に伸ばしてあげることはできません。もちろん、パトロン的な意味で「何でもきみの好きな勉強や仕事をしなさい」などと言ってお金を出してあげ、女性の方はそのお金を使ってやりたい勉強をしたり、お金の力で仕事を受注し、やりたい仕事をするといったことは可能です。

でも、それはその女性の持っている力を本当に伸ばしていることにはなりません。経済的に恵まれ過ぎている男子は概して「俺と一緒に居さえすればずっと生活に困ることはないんだよ」といったおごりと、独占欲を持っています。
たとえその富が自分の力で手に入れたものでなく、親や祖父母から貰ったものであったにしてもです。

むしろ、才能もあり、とても一生懸命頑張っているのにちょっと不遇なくらいの男子は、人として優しく、女子が自己実現のためにしたいと思っていることを心から応援してくれる傾向があります。それは、成功するか否かには運も左右するということを、彼が身をもって知っているからです。

だから今の彼の収入面にやや不満があったとしても、あなたの選択を合理的に評価してくれる人であるならば、きっといつかあなたの持っている潜在的能力を最大限に引き出してくれるはずです。


【特徴その2 体が丈夫であること】

体が丈夫な男子は、女子が困ったり悩んだりして相談を持ちかけたときに、「俺も疲れているんだから後にしてくれよ」とは言いません。疲れていたとしても話しを聴く体力は残っているので、ちゃんと聴いてくれます。話しを聴いてもらえれば、女子は元気をもらえます。

誤解をしないでいただきたいのですが、男子が心身に障がいを持っているかどうかなどといったことは、一切関係ありません。障がいを持っているのに健常者よりずっと丈夫な人は何人もいます。タレントの乙武洋匡さんなどはその典型的な例で、タフガイですね。


【特徴その3 やさしいこと】

特徴その1と特徴その2を兼ね備えていたとしても、これが欠けている男子はどうにもなりません。絶対に持っていなければならない資質。それは、「やさしいこと」です。

それでは、やさしさとは何でしょうか。
それは、「許すことができる度量」です。もちろん、世の中には許せないこともありますし、許すべきでないこともあります。ですが、そういった「どうしても許せない」レベルの行為というのは、人の生涯で一度ないし二度程度しか遭遇するものではありません。

貴女が今よりもっと若かった頃、どうしてもお金に困って風俗関係のお店で働いていた時代があったとします。
その事実を彼が何かのきっかけで知ってしまったとします。そんなときに貴女のことを許すことができないような男子に、一切未練など持つ必要はありません。

なぜならば、そんなことを知ってしまったところで過去はやり直せるのですか?やり直せないでしょう。今さらどうしようもないことを許せずにいつまでもブツブツ言ってるような男子は、これから輝こうとしている貴女を伸ばしてくれることはありません。

自分とは考え方の違う人の話しを聴くことができて、意見は違っても人としてのつき合いはできる度量。これも「やさしさ」です。この、「自分とは違う考えの人を許せる度量」がない男子も貴女の持ち味を伸ばしてはくれませんので、残念ですが早々にあきらめてください。


【おわりに ~水木しげるさんと『ゲゲゲの女房』武良布枝さん~】

このように、女子を伸ばす男子とは、経済的に恵まれ過ぎておらず、体が丈夫で、やさしい男子です。
歴史上の、女子を伸ばした男子のことを研究してみれば明らかです。いちばんいい例は、2015年11月30日に93歳で他界された漫画家の水木しげるさん。40代半ばまで極貧の生活でしたが戦争で左腕を失ってもただ一人生き抜いた体の強さと、妻の武良布枝さんが貧しさを嘆いてヒステリックになっても「全て自分のせい」と許すやさしさ。
水木さんの妻だったからこそ布枝さんは29歳で結婚するまで実社会というものをまったく知らないお嬢さんだったのに、漫画家助手、プロダクション経営、エッセイストと、本来お持ちであった才能を存分に伸ばされていったのです。『ゲゲゲの女房』として。


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