寒い季節になると「朝の洗顔」が億劫になりますよね。寒いのが苦手な方の中には、ついつい洗顔を行う際にお湯で洗っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

しかし!実はその洗顔方法は、肌にとってあまり良くないということはご存知でしょうか?
寒くなると共にお肌の乾燥が気になってくるこれからの季節、洗顔を行う際に気をつける事は何なのでしょうか?

今回は、スキンケアの一つでもある洗顔の正しい方法をお伝えします。


《そもそも洗顔を行う意味は?》

私たちは、普段の生活の中で何気なく洗顔を行っていますが、そもそも洗顔を行う意味は何なのでしょうか?

◆お肌に付着した汚れを取るため
お肌には、普通に生活していてもホコリ等の汚れがどうしてもお肌に付着してしまいます。こういったホコリ等の汚れをそのままにしておくとお肌に雑菌が増えニキビなどの原因となってしまいます。

◆毛穴の汚れを取るため
毎日、皮脂腺からは皮脂が分泌されており、そして、その皮脂はお肌を守ってくれる作用があります。しかし、皮脂がそのまま肌に残っている状態だと過酸化脂質となってしまいお肌を酸化させてしまったり過酸化脂質が毛穴に残ってしまい黒ニキビや毛穴の黒ずみの原因となってしまいます。

◆古くなった角質のお掃除
私たちの肌は、ターンオーバーといってある程度の期間で生まれ変わっています。ターンオーバーによって古くなった角質(アカ)をそのままにしていると毛穴につまってニキビなどの炎症を起こす原因となるので洗顔でお掃除を行います。

◆クレンジング・洗顔でメイク汚れを落とす
女性であれば、メイクをされる方も多いですが、クレンジング・洗顔はメイク剤の油汚れを除去しお肌を清潔に保ってくれます。

洗顔は、このようにお肌を健やかにきれいに保つためにも必要なスキンケアになるのです。しかし、洗顔を行う際にはお肌の状態にあわせて気をつけなくてはいけないこともいくつかあるのです。


《洗顔を行う際は水とお湯どちらがいいの?》

寒い日にお湯で洗顔を行われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お湯で洗顔を行うと乾燥肌を進行させてしまう原因になってしまうのです。

お湯で洗顔を行うと皮脂腺から分泌されている皮脂を洗い流しお肌を保護している皮脂膜まで壊してしまいます。そして、皮脂膜がこわれてしまうとお肌の内部の水分は更に蒸発しやすくなり乾燥肌が進行してしまいます。また、お肌のバリア機能が弱まり外部からの刺激に対しても弱くなるのです。

<皮脂膜の働き>
・肌の水分の蒸発を防ぐ働き
・外部からの刺激から肌を守る役割(アレルギー物質、紫外線など)
・柔軟性や弾力性を肌に与えてくれる
・異物や細菌の皮膚内への侵入を防ぐ働き
・寒さや暑さから守ってくれる
このように、皮脂膜はお肌が健康でいれるために大切な役割を担ってくれているのです。


《朝の洗顔は洗顔剤を使用しない水洗顔が良い?

朝と夜の両方洗顔を行われている方も多いかと思いますが、
実は肌の状態によっては朝は洗顔が必要がないときもあるのです。

夜は、皮脂腺から出た油やメイクの油汚れなどが肌に付着しているのできちんと洗顔を行いきれいに除去する必要がありますが、朝はお肌に汚れがそこまで付着はしておりません。
逆に、睡眠中に皮脂腺から分泌された皮脂が皮脂膜を形成し天然の保湿成分がお肌に付着しておりお肌は整っている状態になります。

よく、ニキビを気にされている方や皮脂詰まりを気にされている方は、洗顔だけではなくあぶらとり紙などでこまめに皮脂を除去されている方もいらっしゃいますが、皮脂を取りすぎると逆に肌が乾燥していると錯覚をし、皮脂分泌を促してしまうこともあるのです。
特に、お肌が乾燥している部分と油っぽい部分が混合している混合肌タイプの方は注意が必要になります。

思春期で皮脂分泌が盛んだったりよっぽど汚れているなと実感がない限り朝は洗顔剤を使用せず水洗顔を行うことが肌に優しい洗顔方法でもあります。しかし、水洗顔を行う際には注意も必要です。


《水洗顔を行う際の注意!》

水の温度は、冷水ではない水の温度~ぬるま湯で行う!
食器洗いをするときを想像して頂きたいのですが、油を流すとき熱いお湯だときれいに流れ、ぬるま湯だと油が膜を張ったように少し残ります。
そして、冷たい水だと油が固まってしまいますよね。皮脂も同じで冷水だと固まってしまい皮脂づまりを起こしてしまう原因になってしましまいます。

水洗顔を行う際は、冷たすぎる水で洗顔を行わないように注意をしましょう。
これから、寒くなると同時に肌もトラブルを起こしやすくなる季節でもあります。かさついたお肌のケアには日々のスキンケアはとても大切になってきますね。

毎日のスキンケアにかかせない洗顔を肌に優しい水洗顔に変えられて肌の水分保持に役立ててみられてはいかがですか?



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