髪にくしを通すと引っかかったり、朝頑張ったブローも夕方には手ぐしで引っかかったり…。あぁ、もう髪がキシキシ! 皆様こんなキシキシ髪ではありませんか?

 
◆キシキシ髪の原因はダメージ!
髪は約90パーセントのタンパク質でできていて一番外側がキューティクル、その中にあるのがコルテックス(皮質)です。コルテックスは髪のしなやかさや強さを生み出すもとで髪の中の構造の85%〜95%を占めます。ダメージによりキューティクルがはがれてくると中のコルテックスがスカスカになります。このスカスカの状態こそが髪の手触りを悪くしていてきしみの原因となっています。ダメージ防止こそがきしみ防止になるのです。皆様こんなことをされてはいませんか?

1、過度のパーマ、カラー
パーマは一度キューティクルをはがし、髪の中のコルテックスの更に中にあるシスティン結合に働きかけ、ウェーブを作ったり、ストレートを作ったりします。そのため、キューティクルどころか髪の内部の内部までダメージを与えてしまうことになります。又、カラーも髪の内部まで薬剤を浸透させて化学変化で色を変えているので、キューティクルや髪内部のタンパク質の結合力を弱めてしまいます。

▷パーマ、カラーは髪が痛む最大の原因になるのでなるべく避けましょう。髪をカラーされている方は、髪の色をなるべく変えず全体を染めるよりダメージレスなリタッチカラーで伸びてきた根元だけ染める、など工夫しましょう。どうしても印象を変えたい!という方は普通のパーマよりもダメージレスなクリープパーマがオススメです。

2、熱の当てすぎ
ドライヤー、コテを当てすぎていませんか?前述した通り、髪はたんぱく質から出来ていますが、濡れた状態の髪はダメージを受けやすく、熱を当てすぎるとケロイド状になります。すると表面のキューティクルが剥がれ出し、トリートメントなどの外面からの栄養素が浸透しづらい髪になっていきます。

▷ドライヤーを当てる前に必ずヘアオイルを塗り髪にバリアをはりましょう。
ドライヤーはやや遠目の位置から乾かし、毛先の方が乾きやすいので、頭皮→中間→毛先の順に乾かします。毎日コテを使うのではなくてなるべく頻度を減らしましょう。編み込みなどのヘアアレンジも取り入れてみるのもいいですね。。熱風で長時間乾かすのは頭皮の異常乾燥にも繋がるので乾かすのは80%程にしましょう。

3.不規則な生活習慣
髪も頭皮も不規則な生活によりダメージが促進されがちです。運動不足により血行不良も髪に栄養が届きづらくなります。また、良質なタンパク質が不足すると髪のダメージ促進になります。

▷髪に良い食べ物を積極的に摂取しましょう。
・卵…タンパク質を多く含み亜鉛(抜け毛対策)、セレニウム(抗酸化作用で髪の老化防止)、鉄(血行促進)も含んでいるので髪にとても良いです。
・サーモン…オメガ3(髪の成長促進、髪の乾燥防止)が豊富で髪を生成するのに必要不可欠なタンパク質も豊富。
・豆類…タンパク質を多く含む。
・乳類…特に低脂肪乳製品がオススメです。ミネラルであるカルシウムが豊富。

4、シャンプーによるきしみ
皆さんはどんなシャンプーを使っていますか?シャンプーできしんだ洗い上がりの方は今すぐシャンプーを変えた方がいいかもしれません。シャンプーはアルカリ性のものは避けましょう。アルカリ性のシャンプーは洗浄力が強く、髪のキューティクルを開けることになりダメージを受けやすい状態を作ってしまいます。その際摩擦などが加わってしまうと髪のダメージ促進になります。

▷酸性で髪、頭皮に優しい「アミノ酸シャンプー」がオススメです。ダメージを促進させないためにも週に一度はトリートメントをして髪に栄養を入れてあげましょう。トリートメントの放置時間を設ける際、蒸しタオルで髪を巻くのも効果的です。髪の温度を上げることによりキューティクルが開き、栄養素が浸透しやすい状態になります。又、巻くことにより髪が水分を溜め込むこともできますのでダメージ軽減にはとても効果的です。

5、濡れた状態での摩擦
濡れた髪はキューティクルが開いていて非常にダメージに敏感です。タオルドライでごしごしと髪を拭いている方は要注意です。髪にダメージを与えてることになります。又、濡れた状態でのブラッシングも摩擦でキューティクルをはがす行為に繋がります。髪を乾かさずに寝る行為も寝ている間に髪が摩擦を受け、キューティクルがボロボロになります。髪を乾かさずに寝る行為はドライヤーよりも6倍痛むと言われています。

▷タオルドライはごしごしとするのではなく、頭皮を揉むように水気を取りそのあと毛先をぽんぽんと軽く叩くように水気を取りましょう。濡れた状態でのブラッシングは避け、ブローをするなら髪が乾いた後にしましょう。髪はきちんと乾かせてから寝るようにし、できればナイトケア用の髪のトリートメントをつけましょう。

 
◆おわりに
一度傷んだ髪の修復はできませんが、修復しないからといって放っておくのはどんどんダメージが進行していき、どんどんきしんでいきます。ひどくなれば髪を巻いてもすぐ取れたり広がったり、まとまらない…などの手遅れ状態になってしまうので一刻も早くきしみの改善を!ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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