ドラマでも、マンガでも、小説でも、わき役の役割はかなり大切です。推理ドラマでも、わき役の一言ではっとして事件解決の糸口を見つけたり。わき役によって話もピリっと引き締まる。何が言いたいかというと…。主役にはならないけれど、ひっそりと主張してくるのが薬味ですね。薬味があるのと無いのでは、かなりの味の印象が変わってきます。例えば、うどん。かけうどんにネギがあるか無いかで、うどんの美味しさが変わってきます。そして冷や奴。ネギや鰹節が無いと、貧しく感じてしまいます。
お好きですか?ネギ。好き嫌いがはっきり分かれる野菜じゃないでしょうか。好きな人は大好きですよね。でも、苦手な人は本当に嫌がります。筆者は大好きです、ネギ。美味しいし、身体にもいい。辛いから嫌だ、臭いから嫌だとあまり好感を抱いていまい人も居ますよね。ですが、葱は万能の食材だってこと、ご存じですか?



◆葱の効能
今年、花粉症の皆さんの具合はどうでしょうか。

花粉症の人の話で、その日の花粉の飛び具合がわかると言っていました。今日はいっぱい飛んでいるな、ちょっと少ないな、ということがわかるそうです。それほど花粉に敏感なのですね。花粉症を克服したという話はあまり耳にしませんが、年々重くなるという方は耳にします。実際に花粉症の人口は増えるばかり。そんな方にこそ、葱を多く食べて欲しいものです。葱は、慢性気管支炎や慢性鼻炎のようなアレルギーの炎症に効果があると言われています。花粉症もアレルギー反応の一種ですから、葱の炎症を抑える作用が効いても不思議ではありません。葱は、血管をきれいにしてくれます。結果、脳への血流れがよくなるので、老化防止に役立つと言われています。昔から食べられている食材に、エイジングの力が隠されていたのです。

刻んだ葱を、蕎麦やうどんに添えたり、肴に添えたりしたものを何と呼びますか?「薬味」ですね。その名の通り、葱は薬にもなるパワーの持ち主なのです。慢性の気管支炎を抱えていては、なかなか冒険も無理も出来ません。ですが、無理をしなくてはならない時はあります。仕事だったり、何か身内のハプニングだったり。日ごろから克服する努力をしていれば、気管支炎も鼻炎も出づらい身体になって行きます。健康の為にも、身体の内から整えて行きましょう。 



◆調理の仕方
薬味のようなわき役の葱。身体にいいのは解ったけれど、沢山食べようとしても以外と使い道が無かった、なんてことあるでしょう。刻んで味噌汁の薬味にしたり、刺身や丼、蕎麦などにちょろりと添えて終わってしまいます。葱のメイン料理なんてなかなか聞いたことがありません。居酒屋さんの、葱焼きくらいでしょうか。

ですが、筆者の好きなご飯に葱メシがあります。小葱や辛みの少ない柔らかめな葱をみじん切りにして、塩とごま油で味付けしたものを、あつあつのご飯の上にたっぷりのせて食べます。好みで白ごまをかけても美味しいですね。この葱ダレを、冷や奴にのせて食べると一気にお家が居酒屋になります。お酒を飲む方には、おすすめの一品ですね。ちなみに、筆者は夏にはこれをそうめんにかけて食べています。めんつゆに飽きたら、こちらもオススメ。



◆葱の豆知識
葱には、白い部分と青い部分に分かれている太いものと、細く青いものがあります。一般に長ネギと言われているものは、太いほうの葱ですね。細く青いものは、小葱と呼ばれています。ちなみに、葱の青い部分と白い部分では、栄養価もちょっと違ってきます。葱に栄養なんて無いと思っていますか?実は青い部分には水分が少なく、ビタミンCと葉酸が含まれています。彩りにも使われるので、味噌汁に青い部分を刻んで入れると、やはり見た目はいいですね。白い部分は水分が多く、ビタミンCが多いので、食べた時にシャキシャキとした食感が楽しめます。細かく刻み、生で食べてっもいいですし、大きく切って鍋に入れても美味しいですね。更に同じ青でも小葱には、長ネギに無い栄養もあります。小葱には、ビタミンCだけではありません。カルシウムやカロチンも多く含んでいますから、栄養価は小葱が優秀です。


葱の保存は、出来るだけ新聞紙に包んで冷蔵庫で保存しましょう。というのも、葱は水分が無くなると、辛くなります。たまに薬味で刻んでみたら、ヒーってなるほど辛いものがありますね。生で食べるのがちょっと苦痛な位。水分が抜けて辛みが出てしまったのでしょう。ですから乾燥を防ぐようにして保存するのがおすすめです。



ちなみに昔の人が言っていた、風邪をひくと首に葱をまくといい、というのはどう言ったところから来ているのでしょう。葱の香りには、集中力や記憶力を高める働きがあると言われています。呼吸が楽になったり、鼻づまりにも効果があるので、そういったところから風邪には葱と言われるようになったのでしょう。昔の人の知恵ってやはり、すごいですね。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)