肌の保湿に欠かせないスクワランですが、保湿以外の効果もしっかりと兼ね備えているんです。


【スクワランとは?】

スクワランとは、哺乳類や植物などに含まれている「スクワレン」という成分を水素添加させた無色の液体のこと。潤滑性に優れており、クリームや保湿剤、軟膏などの成分として使用されており、化粧品の成分表示でもよく見かけます。
スクワランのもとである「スクワレン」は、人間やサメ、オリーブオイルやベニバナオイルなどに含まれている成分。
人間の体内で作られるスクワレンは皮脂細胞内で生成されています。生成されたスクワレンの一部は表皮に分泌されて皮脂膜の成分になります。
皮脂膜は空気中の雑菌や汚れから肌を守る大切な役割を担っており、健やかな肌を維持するために欠かせない成分の1つであると言えます。
保湿剤として使用されているスクワランは、添加物や化学物質などが含まれていない天然の保湿剤であり、元々人間の皮脂膜成分であるため安全性も高いです。

また、スクワランは皮膚への親和性が高く、肌に馴染みやすいのが特徴。
粒子が細かいため毛穴に詰まりにくく、油っぽさもありません。肌への密着度が高く保湿効果に優れており、肌を外からの刺激から守るバリア機能もあるため、寒い冬の保湿剤として重宝されています。


【スクワランの効果】

●新陳代謝を促進させる

スクワランには、酸素を身体全体へ行き渡らせる作用があります。皮膚の新陳代謝には酸素が不可欠であり、酸素不足により皮膚呼吸を妨げられてしまうと細胞は窒息してしまい、正常な新陳代謝ができなくなってしまいます。
スクワランにより酸素を補給することで、体内細胞の酸素不足を改善させ、新陳代謝を促進させることができます。肌のスクワランの量のピークは25歳。その後は年齢とともに減少していきます。
25歳頃からお肌の新陳代謝の衰えが始まり、シミやシワなど肌のトラブルが気になり始める人も多いでしょう。「25歳はお肌の曲がり角」というのは、まさにこのことなのです。

●美肌効果

スクワランには、美肌に良いとされる作用がたくさんあります。
スクワランには新陳代謝促進効果があるため、肌細胞の生まれ変わりが活発になり、シミやくすみなどを予防することができます。また、スクワランは皮膚膜を形成する成分であるため、スクワランが充足することにより肌にハリが出て、肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。
しっかりと水分を保有している肌は透明感が増すため、美肌へと近づきます。肌を柔らかくし、古い角質を取り除く作用もあるため、シミやしわ予防にもなりアンチエイジングも期待できます。

意外かもしれませんが、スクワランは殺菌作用ももち、ニキビにも効果があります。軽度の切り傷や肌荒れにも効果的であるといわれており、「美肌」の強い味方であると言えます。


【スクワランオイルの使い方】

毎日のスキンケアでスクワランオイルを使う際は、化粧水の後に使うのがおすすめ。化粧水の水分が残っているうちにスクワランオイルを顔全体に伸ばし、乾燥が気になる人はそこからさらにクリームを重ねて保湿しましょう。
もちろん、化粧水の前にブースターとしてスクワランオイルを導入するのもありです。肌馴染みが気になる人はクリームと混ぜてスキンケアの最後に使ってOK。
フェイスパックをする前に薄く顔全体に塗ると保湿効果がアップしますし、なんとスクワランオイルはヘアオイルとしても使うことができます。
少しの使用量で効果があり、他のスキンケアの邪魔をスクワランオイルだからこそ、こんなにも万能にさまざまな場面で使えるのです。


【スクワランオイルの選び方】

スクワランオイルはたくさん販売されていますが、しっかりと効果が期待できて安全なスクワランの選ぶ上で最低限おさえておきたいポイントがあります。

●精製された純度の高いスクワランを選ぶこと
純度が高いほど変質しにくく、長時間肌につけても安心できます。

●防腐剤などの添加物を使っていないこと
肌に直接つけるものなので、添加物はできるたけ避けたいものです。添加物で肌荒れをおこすケースもあるので、成分表示にはしっかりと目を通しましょう。

乾燥は女性の大敵。スクワランでしっかりと保湿して、いつでもツルツルなお肌を目指しましょう。




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