女性の多くが「美しくなりたい」そして、「いつまでも美しくありたい」と願っているのではないでしょうか。美しさはどこからくるのか、、、顔だち?スタイル?それとも内面からにじみ出るもの?どれも美しさの要素です。また、肌もその要素のひとつ。キメの整った肌はそれだけで顔を美しく見せてくれます。しかし、年齢を重ねていくにつれ肌の弾力が失われ、シミやしわ、たるみなど肌の悩みが増えていきます。
人間の皮膚は、大きく分けて表皮・真皮・皮下組織の3つに分かれています。その中心である真皮の役7割がコラーゲンだと言われています。若いうちは、コラーゲンがどんどん作られるので肌は若々しく弾力がありますが、加齢と共にコラーゲンが不足しがちになると肌のハリがなくなり、しわが増えて老けて見えます。

少し前から、コラーゲン鍋やコラーゲン入り飲料などが流行りはじめ、そういったものや手羽先や魚のにこごりなど、コラーゲンが多く入っているものを積極的に摂っている方も多いのではないでしょうか?しかし、そのようにコラーゲンを食べても、劇的な美肌効果がないのをご存知でしたか?
口から食べたコラーゲンはコラーゲンとして肌まで届かず、消化の過程でアミノ酸に分解されます。分解されてアミノ酸になるという点では肉や魚、卵などと一緒です。ですから、コラーゲンをたくさん食べるのと肉をたくさん食べるのとでは、肌のためという点では大きな違いがないのです。
肌の中でコラーゲンがうまく作られるようにするには、「コラーゲンを多く食べる」ことよりも、「コラーゲンを作る材料」を食べる方が、美肌には効果的です!

まず、コラーゲンの材料となるのは、アミノ酸です。アミノ酸はたんぱく質が分解されたものです。たんぱく質を摂るには、肉・魚・大豆・大豆製品・牛乳・乳製品などを偏りなく食べると良いでしょう。
次に、コラーゲンを作る働きをする「線維芽細胞」の働きを助ける、ビタミンCや鉄を摂ると良いでしょう。ビタミンCはブロッコリーや赤ピーマン、菜の花、レモン、オレンジ、いちごなどに多く含まれ、鉄はレバーや赤身肉、あさり、小松菜、ひじきなどに多く含まれています。このような食材を取り入れながら、毎日バランスの良い食事を食べるのが、美肌への近道です。

先ほど、コラーゲンは食べても意味がないと言いましたが、最近「コラーゲンペプチド」というものが話題になっています。「コラーゲンペプチド」とは、コラーゲンを分解して細かくしたものです。コラーゲンに比べ、水に溶けやすく消化しやすいのが特徴です。コラーゲンは先にふれた通り、直接コラーゲンとして肌に届かず、肉などと同じようにアミノ酸に分解された後、コラーゲンの原料になります。それに対して、「コラーゲンペプチド」は、肌の中でコラーゲンを作る線維芽細胞を刺激して、コラーゲンの合成を促進するそうです!線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン(弾性繊維)、ヒアルロン酸(保湿成分)を合成・分泌します。このように、コラーゲンペプチドは美肌効果が期待できそうです。

このコラーゲンペプチドは、褥瘡(床ずれ)の治療にも効果的だと、医療の現場でも話題になっています。コラーゲンペプチドは食材の中に入っていますが、その量はとても微量です。手羽先やフカヒレ等に入っているコラーゲンのうち、コラーゲンペプチドは含まれるコラーゲンの1000分の1程の量しか含まれないそうです。また、コラーゲンが体内でコラーゲンペプチドに分解されることもないと言われています。ですから、コラーゲンペプチドはサプリメント等でとるのが効果的のようです。とはいえ、サプリメントはあくまで補助的に利用し、基本的にはバランスの取れた食事を規則正しく摂ることが美肌への近道です。心身共に健康で美しくあるために日ごろの食事を見直してみましょう。




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