デリケートゾーンの臭いは、おりもののせいだと思っていませんか? 確かに、おりものでも臭いを発する場合がありますが、原因はおりものではなく「洗いすぎ」が原因かもしれませんよ。

●なぜ洗い過ぎると臭うのか

デリケートゾーンをきれいに念入りに洗うのは当然だと思うのは正論だと思います。ですが、やり過ぎはやはりよくありません。なぜ洗いすぎるといけないのかというと、洗いすぎることで膣の自浄作用が弱まるからです。膣の中には善玉菌である乳酸菌や白血球リンパ球などの菌がおり、雑菌から守ってくれる働きをしてくれています。膣内は弱酸性でこのような菌が一定のバランスに保たれていますので、アルカリ性の石鹸で洗うのはもってのほかであり、トラブルに繋がってしまいます。洗いすぎると必要な菌まで流してしまいますから雑菌の侵入の原因となります。

●洗い方の注意・ポイント

デリケートゾーンゾーンを洗う際の4つのポイントをご紹介いたします。

1.洗浄力が強いものは避けること

強すぎる石けんはすべての必要な表皮ブドウ球菌を洗い流してしまいますので、臭いをきつくさせます。またかゆみが出たりします。

2.香料の強すぎるものも避ける

デリケートゾーンはとても敏感なところですから、いかに健康な状態であっても無臭になることはありません。軽い酸味のある匂いがするのは当たり前のことですから、香料が強烈なものを使うと臭いが混ざって気持ち悪くなります。

3.泡立てて洗う

同じデリケートゾーン用の石けんでも、しっかり泡をたてて洗いましょう。顔と一緒ですね。

4.ぬるま湯で流すだけいい

デリケートゾーンは石鹸を付けてあらう必要はあまりありません。石鹸をつけたいのであれば、専用の石鹸で洗いましょう。肌が健康ならば、ぬるま湯でよく流すだけで十分清潔になります。

●デリケートゾーンの洗い方

①指の腹を使って、大陰唇・小陰唇の間の溝に溜まった汚れや恥垢などを取り除く。
②固形石鹸を泡立てる。
③しっかりと泡立てたら、たっぷりの泡で優しく包み込むように洗う。
④陰毛も洗う。
⑤しっかりすすぎ、恥垢など洗い残しのないように流す。

しっかりすすぐのです。しっかり「洗う」のではありませんからね。

●おりものシートを活用しよう

下着類は毎日替えてれば、そこまで神経をつかうことはありません。あまりにも気になるようでしたら、おりものシートを活用するようにしましょう。トイレに行ったら、こまめに変えることでニオイも気にならなくなるはずです。精神的に安心しますからね。汗などの体液ももちろんですが、膣からの分泌物も時間が経つ程に臭いがきつくなりますから、2~3時間に1回は変えるようにすればいいのではないでしょうか。

●さいごに

デリケートゾーンの臭いがいつもと違うような気がしたり、臭いが気になったりするのであれば、それはもしかしたら「すそわきが」かもしれません。すそわきがの場合、ワキガと同じようなニオイがしますから一度チェックしてみるといいのではないでしょうか。自分ではわからないのであれば、皮膚科医や婦人科医に相談するといいと思いますよ。やっぱり専門医に相談したほうが確実ですからね。



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