肌荒れや老化肌の原因はいろいろありますが、実は血管の老化こそがとても大きなカギとなっています。血管が老化すると血行不良になり、肌をはじめとする体のアチコチに悪い影響がでてくるのです。今回は肌と血管の関係についてお伝えしていきます。


◆毛細血管の重要な働き

美しく健康な素肌を保つためには、酸素やその他の栄養が必要です。それらを肌の細胞に届けているのは血管の役目であり、肌の内側に編み目のように張りめぐらされています。体の中心部分の血管は太く、心臓から送り出された血液を隅々まで運びますが、体の末端になるに連れて次第に細い血管となっていきます。いわゆる毛細血管のことです。毛細血管の細い部分では、直径が0.01ミリくらいしかなく髪の毛と比べても5分の1程度しかありません。このようにとても細い毛細血管ですが、肌にとってはとても重要な役割を果たしているのです。


毛細血管の大切な2つの役割について

毛細血管は、肌の隅々までに酸素と栄養を届ける事と不要になった二酸化炭素や老廃物を回収して運ぶ事の大切なふたつの役割があります。この運搬と回収がスムーズに行なわれる事で、すこやかで健康な肌が維持されているのです。しかし、なんらかの事情で血液循環が悪くなると、酸素や栄養が肌へと届かなくなり、老廃物の回収もうまく行かなくなります。すると、肌には老廃物が蓄積してしまい、くすみ、乾燥、ざらつき、吹き出物などの肌トラブルが起こるようになってしまいますし、肌の老化を進行させる原因となってしまいます。睡眠不足などの時に肌がくすんでみえるのも、血液循環が悪くなった影響なのです。


血行不良起こす原因

血行不良を起こす原因にはいろんなことがあります。

・加齢によるもの
・睡眠不足
・ストレス
・食生活の乱れ
・冷え性
・運動不足

これらのことが原因となり、血管が細くなったり血液がドロドロになったり、また血管自体がもろくなってしまったりして血液循環が悪くなるのです。血液循環が悪くなっている時には、肌荒れ以外にも肩こり、腰痛、末端冷え性、生理不順、むくみなども同時に起こっている場合が多いので、そのような症状が慢性的に起こってる人は、血行不良になりやすい体質なのかもしれません。気になる方は、まず血液循環を良くする事も、取り入れて行くと良いでしょう。


加齢による血行不良が肌に与える影響

血液循環が悪くなり、血行不良の状態になってしまうと体には様々な悪影響が起こります。特に加齢により、血管自体が弱くもろくなってしまう事で、さらに血行が悪くなります。これは血管はコラーゲンなどのたんぱく質で形成されているので、コラーゲンの減少とともに血管の弾力が失われてしまい、血液を送り出す力が弱くなるのです。また、加齢により筋肉量が減少する事も血行不良の原因になります。これは筋肉が動く事で血管を収縮させたりするのですが、筋肉量が少なくなると収縮する力も弱まってしまうからです。そのため、肌への酸素や血液の供給が悪くなってしまうので新陳代謝が悪くなったり、コラーゲンが作られる量も減ってしまうので肌の老化が進行してしまいます。たかが血行不良くらいで・・・とはとても言えなくなってしまいますよね。


いかかでしたか?血液循環を良くするためには生活習慣を見直す事も大切なことですね。加齢によるものの場合は、ある程度は仕方がないのですが少しでも先延ばしにすることは可能です。食生活に気をつけたり運動不足にならないように、毎日気をつけたいものです。そして、体を冷やさないようにする事も忘れずに気をつけていきましょう。




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