あるシャンプーのCMで耳にしたヴァージンヘア。カラー、パーマをしていない、カットしかしたことがない髪を指すそうです。カラーやパーマを重ねた髪と比べても一目瞭然。つやとハリがあり、本当に美しい髪です。日本人の髪質と西洋人の髪質は異なります。日本人の髪は西洋人に比べて倍近く太く、コシがあるため、アイロンやジョットカーラーを使用しても時間がたつと取れてきてしまったり、湿度の高い日は折角セットしてもぺたっとなったり、膨張したりという話を伺います。西洋人の無造作だけれども、おしゃれなヘアスタイルに憧れて、真似してみたいと思った時、パーマは強い味方です。また、男性に人気のサラサラストレートヘアにも、パーマをかける事でぐっとサラサラ感が増しますね。

そして、カラーリング問題。カラーを変えると時下の時とは違った印象に変わります。おしゃれの幅も増え、カラーリングする方も多いかと思います。また、白髪の方にとっては毎月のリタッチは欠かせないものです。人の目異常にご自身が一番気になるところだと思います。そもそもどうして白髪になるのでしょう。

原因として考えられるのは、

・加齢、老化現象
・遺伝
・ストレス
・生活習慣

中医学の世界では『血』と『気』の巡りの悪さと言われています。加齢・老化現象と遺伝はある程度仕方がないことのように思えますが、ストレス、生活習慣、『血』、『気』の滞りに関してはある程度改善できそうな気がしませんか?

まず、国際中医薬膳師の立場として髪に良い食材とその理由をご説明します。前途の様に、白髪の原因の一つとして、『血』と『気』の滞りと申しました。中医学では髪は『血余』(けつよ)・・・血の余りと言われています。血は身体の栄養分であり、血管を通って全身に運ばれます。髪にも充分な栄養が行き届かせるためには充分な血と血行が良いことが大切です。良く美髪の為に頭皮マッサージやヘッドスパを取り入れている方がいらっしゃいましたが、実際頭皮マッサージにより美髪になった、白髪が減ったという話も耳にします。

髪に良い食材として、わかめやヒジキなどの海藻類をあげられますが、実際美髪に効果的な、ミネラル、鉄分が豊富に含まれています。ヒジキには血を補う作用もあると言われており、積極的に取り入れたい食材の一つです。また、海藻に限らず黒い食材も美髪のために取り入れたいもの。血を補って、血行を良くする効果が期待できます。黒豆、黒ゴマ、黒木耳などです。特に黒ゴマはお料理にパラパラと添えていただいたり、ふりかけの様にご飯にかけたりと、毎日少しずつでも取り入れたいですね。

また、最近ではカラーリング剤、パーマ液でもダメージが最小限に抑えられるような良質なものが出ています。これらはできれば専門家に相談の上お任せしたいものです。そもそも、何故パーマ、カラー液は髪が傷むのか?これらの液体はアルカリ性。私たちの髪は弱酸性です。ブリーチ剤は最もPH値が高く、良くブリーチは髪が傷むと言われていますが数値にも表れていますね。髪はアルカリ性になるとキューティクルが開き、弱酸性の健康な状態ではキューティクルが閉じています。キューティクルとは髪の表面の組織を指しますが、キューティクルが整っており、閉じた状態が美髪ということです。折角の美しいヴァージンヘアでも誤った生活習慣によってキューティクルを痛めてしまうことがあります。

最も気をつけてほしい事はシャンプー後の髪。面倒でも必ずきちんと乾かして寝てくださいね。髪が濡れている状態はキューティクルが膨張しており、最も痛みやすい状態。この状態で寝てしまうと、寝具と髪がこすれてダメージを起こすだけでなく、睡眠中に細菌が繁殖するとも言われています。老け、かゆみや匂いの原因になる事もあるので必ず乾かしましょうね。乾かすときの注意点として、キューティクルを傷めないよう、ドライヤーの風は頭頂部から下へ向かってかけましょう。このひと手間、ちょっとした工夫で髪の艶はぐっと増しますよ。是非今日からお試しくださいね!




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)