肌の保湿には欠かせないヒアルロン酸ですが、ヒアルロン酸配合をうたっているスキンケア用品は数多く販売されています。ヒアルロン酸と聞くと、「保湿効果がありそう」「CMでもよく聞くし、利くだろうな」など、なんとなくのイメージで使っている方も多いのではないでしょうか?

筆者も10代の頃はヒアルロン酸入りをなんとなく使っていたうちの1人です。しかし、ヒアルロン酸にも種類があり、配合されている種類によって効果が異なるというのです。同じヒアルロン酸配合を購入するなら、効果を得やすいものを選びたいとは思いませんか?

◆ところでヒアルロン酸って何?

ヒアルロン酸は私達の体の中に存在する物質で、目や皮膚、関節など体のいろいろな部位で役割を担っており、お肌ではコラーゲンやエラスチンと共に、私たちの肌にハリや潤いをもたらしてくれる私達の体にとってなくてはならない存在なのです。

1gで約2L~6Lもの水分を蓄えられると言われており、保水性が高く皮膚の中でみずみずしさや、しなやかさをつくり出してくれます。皮膚には体の中の約半分ものヒアルロン酸が存在し、みずみずしい肌を保つ他、膝などの関節のクッション性や潤滑剤の役目を持っています。

たんぱく質と結合する性質を持つムコ多糖類のひとつで、ネバネバしているのが特徴です。しかし、ヒアルロン酸は老化とともに減少していき、特に30代以降からは激減していきます。40代で生まれた時の約半分、60代では1/4まで減少すると言われています。

ヒアルロン酸が減少すると、肌にみずみずしさがなくなりシワやたるみが増える、老眼や眼精疲労になりやすくなる、関節の機能が衰えるなど様々な障害をもたらします。30代から激減してしまうヒアルロン酸を、10代、20代のうちから補い、お肌のアンチエイジングに働きかけたいと思いませんか?

◆ヒアルロン酸は3種類も存在する

ヒアルロン酸は3種類に分類されており、それぞれがお肌にもたらす効果も異なってきます。

・ヒアルロン酸

この成分は、分子量が100万以上と極めて高く、粘度が高い事が特徴です。そのため肌には浸透しにくいのですが、肌表面に水分を含んだ膜を作ることで、お肌のバリア機能をサポートしてくれます。

・加水分解ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)

酵素などを使いヒアルロン酸を加水分解したもので、分子量が1万分以下と低分子、粘度が低いのが特徴です。極めて低分子なので肌に浸透しやすく、表面に水分を含んだ膜を作りながら、角層に浸透して水分を保持してくれます。

・アセチルヒアルロン酸(スーパーヒアルロン酸)

ヒアルロン酸の一部を、肌に吸着する物質と置き換えて作られており、分子量は1~10万程で粘性が低く、さらっとした液体です。多量の水分を保持しながら、肌表面にもとどまることで、角層への水分補給と水分蒸散防止に働きかけてくれます。

ヒアルロン酸=肌表面のバリア、加水分解ヒアルロン酸=肌の奥へとアプローチ、アセチルヒアルロン酸=肌表面と肌の奥へWで働きかけるということが、わかっていただけたかと思います。

◆まとめ

ヒアルロン酸配合のスキンケアを選ぶなら、断然内側と外側へ働きかけてくれる、アセチルヒアルロン酸(スーパーヒアルロン酸)ではないでしょうか。1本で効果的に潤いを補給し、逃さないようとどめてくれる夢のような成分です。また今回はスキンケアを主としたお話ですが、ヒアルロン酸はサプリメントや美容ドリンクなどからも補うことができ、さらに相乗効果を期待できます!

次の記事ではヒアルロン酸配合の化粧水のご紹介と、比較のお話です。是非ご覧くださいね。



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