日本人にとっても多い病気と言われている、モヤモヤ病をご存知でしょうか。 名前から軽い病気だと思われがちですが原因不明の難病なのです。 正式名称は、ウイリス動脈輪閉塞症といい日本、韓国、中国などの東アジアに多くみられる病気です。日本には約5300人以上もの患者さんがいると言われている実は日本人に多い病気なんですよ。

聞きなれないモヤモヤ病ってどんな病気なの?


 

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モヤモヤ病とは脳の病気です。

正常な脳は、ウイリス動脈輪という脳に栄養をおくる太い動脈が互いにつながって、動脈の輪を作っています。

ですがもやもや病は、ウイリス動脈輪がつまってしまい、それによって栄養がいきわたらなくなってしまった血流を補うために細い動脈が発達してくる病気をいいます。

その細い動脈がもやもやした血管として脳血管撮影をした時に見えるのです。

 

正常の太い動脈が見えずに、毛のように細い多数の異常な血管が煙のようにもやもやと映ることから、モヤモヤ病と名づけられました。

正式には、ウイリス動脈輪閉塞症といい、発症した方の男女比では、どちらかというと女性の方が多いといわれています。

年齢別にみると10歳以下の子供と30~50代の成人共に発症が多いのが特徴です。

 

現在のところモヤモヤ病の約半数は10歳までの子供で見つかっていますが、症状が軽くそのまま気が付かずに特に治療を受けることなく成人してしまう方もいるようです。

大人になってモヤモヤ病と診断された方の多くは、症状が出ていなかっただけで、実は子供のころからあったのではないかという可能性も言われています。

 

モヤモヤ病は今のところ原因不明の難病。でもどんな症状がでるの?


 

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もやもや病は年齢によって、あらわれる症状が違います。

若年型といわれる5歳前後に発症のピークがある型は、走ったり、激しく泣いたり、熱い食べ物をふーっと吹いたり、笛を吹くなどの大きな息を短時間に繰り返したときに生じる過換気によって一過性の脱力発作、感覚障害、意識障害、けいれん、頭痛などが起こります。

症状が数分でおさまる一過性脳虚血発作と、症状が残る脳梗塞とがあります。

まれに知能障害がみられることもあるのです。

 

成人型は、発症のピークが30~40代と言われています。

脳実質内出血、脳室内出血、くも膜下出血などの頭蓋内出血や、脳梗塞により症状がでると言われています。

 

もやもや病の発症の仕方にはいくつかのタイプがありますが、代表的なのは虚血型と出血型の2種類です。

子供の場合は虚血型がほとんどですが、成人の場合は虚血型と出血型が同じくらいの頻度でみられ、自覚症状を伴わないケースも増加しています。

 

典型的な自覚症状としては、突然の頭痛、身体に力が入らなくなる脱力発作や、身体の左右どちらかに麻痺がおこる片麻痺、自分の意思と関係なく身体が動く不随意運動、けいれん、意識障害などがあげられます。

また、手足がしびれたり、指に力が入りにくい、言葉がしゃべりにくいといった不調もモヤモヤ病のサインかもしれません。

 

またもやもや病で異常発達した血管網はとても脆弱なので、脳出血を起こしやすいといわれています。

過呼吸などにより誘発されたり、脳出血など脳の血の巡りが悪くなって起こるモヤモヤ病ですが、内頸(ないけい)動脈がふさがる原因は実はわかっていません。

10%に家族内発生があり、遺伝的素因もあるとも考えられています。

 

もしかして自分はもやもや病なのかも…検査はどうやって行うの?


 

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自分はもやもや病かもしれない、と思ったら脳神経外科を受診して検査を受けましょう。

突然起こる脳出血はCT検査をし、太い動脈の詰まりやもやもやした血管の存在はMRIで撮影して画像診断がおこなわれます。

CT、MRI共にどの病院でも比較的気軽に受けることができます。

 

また治療方針を決めるために脳の血管を直接レントゲンで撮影する脳血管撮影などが行われることもあります。

 

治療はどんなことをするの?


 

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脳血管拡張薬、抗血小板薬を投与する場合があります。

小児では脳の表面にけんまくや筋肉を付着させて血行を促す間接的血行再建術や、せんそくとう動脈‐中大脳動脈吻合術(ふんごうじゅつ)という手術を行うことがあります。

 

成人型では手術が有効かどうかはわかっていません。

何も治療をしないで経過をみる場合もあります。

 

ステージ上で発作を起こした徳永英明さんは、1年8ヶ月の治療を余儀なくされましたが、現在では回復されご活躍されていますよね。

 

 

 

芸能人も悩まされるほど実は日本人に多い病気、モヤモヤ病をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。

頭痛を繰り返していたり、何か少しでも症状に思い当たるふしがあれば早めに病院に行き、検査を受けてみましょう。大きな後遺症の残る場合や、最悪の場合死亡する方もいる危険な病気なので、大事に至らないようにすることが大切です。



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