紫外線は、シミやソバカスと密接に関係しています。
紫外線を浴びると皮膚の細胞がメラミンという色素を生成します。メラミンは紫外線からわたしたちの肌細胞を守ってくれるもので、一般的には新陳代謝(ターンオーバー)により排出されるため決して悪い物質ではありません。
しかし、新陳代謝の調子が悪かったり、メラニンが大量に作られて排出が追いつかなくなるとメラミンが表皮に残ってしまい、シミやソバカスとして現れてくるのです。

肌の白い人は特にメラミンが残りやすく、また紫外線を浴びることにより肌がダメージを受けてストレスがたまり、新陳代謝の周期が不安定になることもあります。
ソバカスは遺伝による影響が大きいため、シミよりも予防が難しいのが現実です。

つまり、シミやソバカスを予防するためには肌の新陳代謝を上げ、生成されたメラニンがしっかりと排出される肌を作っていくことが重要なのです。
そして実は、食事により紫外線によるメラニン沈着を軽減することができます。

紫外線対策に効果的な栄養素と、おすすめの食材を紹介していきます。

◆ビタミンC

美白といったらビタミンC。夏前になるとビタミンCに特化した化粧品もたくさん発売されますよね。このことからも美白≒ビタミンCのイメージは強いと思います。
ビタミンCは肌のハリを保つ働きをするコラーゲンを作ると同時に、美白効果があることが知られています。また、ストレスや紫外線で体内にできる活性酸素を抑える働きがあり、シミ、ソバカスを減らすことに繋がっていきます。
ビタミンCを多く含む食品はアセロラやキウイ、ピーマン、いちご、グレープフルーツなど。果物に多いです。ビタミンCは1度にたくさん摂取しても必要分以外はすぐに尿と一緒に排出されてしまうため、毎日継続的に摂取するようにしましょう。

◆ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜の新陳代謝を活発にし、肌を健康的にしてくれます。新陳代謝はシミ・ソバカス予防にとても重要なので積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンAを多く含む食品は、鶏レバー、豚レバー、うなぎの蒲焼き、ナチュラルチーズ、卵、緑黄色野菜など。食事として毎日食べるのは難しいかもしれませんが、食事に悩んだときは意識して作ったり買ったりしてみましょう。
ただ、こちらも食べすぎには注意が必要で、ビタミンCは余分な分が排出されますが、ビタミンAは体に蓄積してしまう可能性が高いです。ビタミンAの過剰摂取は、めまい、吐き気、脱毛などの症状をもたらします。

◆ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用により肌の老化を防ぎ、シミ・ソバカスを改善してくれます。別名「若返りのビタミン」ともいわれるほどで、美白には欠かせない栄養素のひとつです。
シミ・ソバカス予防用のサプリメントにもビタミンCと併せてビタミンEが含有されていることが多いです。
ビタミンEを多く含む食品は、アーモンド、ナッツ、かぼちゃなど。

【ヨーグルトで美肌へ】

ヨーグルトはお腹のために食べているという方が多いのではないでしょうか。実は整腸作用だけでなく、美白にも良い食べ物なのです。
ヨーグルトはカルシウム、ビタミンB2、良質なタンパク質を多く含んでいるため肌の再生には欠かせません。ビタミンCが豊富な果物と一緒に食べるのもいいですよね。
おすすめ理由としては、メラミン沈着予防に効果的な栄養素を含む果物やナッツなどと一緒に食べられること、手軽に手に入ること、安価であること、おやつ感覚で食べられること。
また、整腸作用により排便がスムーズになり、体内の老廃物を排出することも美肌へとつながっていきます。

夏はもちろんですが、1年を通して私たちは紫外線を浴びています。メラミンの生成は避けることができませんが、メラミン生成抑制、メラミン排出促進は可能です。
ビタミンをしっかりと摂り、できるだけ肌への負担を軽くし、健康的でキレイな素肌作りを目指していきましょう。

 



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