人気の食べ物に興味があるという人にオススメしたいものが、「すんき」というもの。健康にとてもいいとされるこの「すんき」とはいったいどんなものなのか気になりませんか?今回はすんきについてご紹介させていただきます♪

 
◆塩を使わない漬物?『すんき』とは
すんきは漬け物です。
すんき漬けとも呼ばれており、長野県の木曽地方に古くから伝わる漬け物となります。松尾芭蕉一門の詠んだ連句「木曽の酢茎に春もくれつつ」の「酢茎」が原型である。京都の漬け物「すぐき」がなまったものである・・・など、名前の由来だと言われている説はいくつもあるようです。すんき漬けの特長は、赤カブの葉と茎を、塩を使わずに乳酸菌だけで発酵させるという点です。信州大学大学院の研究によって、すんきに含まれる植物性乳酸菌には抗アレルギー作用やピロリ菌の増殖抑制効果があることが解明されていますので、健康食品としても人気が高まっています。


◆アレルギー症状の緩和
さきほどもいいましたが、すんき漬けは、赤かぶの葉で作られた漬物で、塩分を一切使っていません。しかし、乳酸菌の数がヨーグルトと同じくらい含まれていると言われています。このすんきに含まれている乳酸菌は、植物性乳酸菌と言われる乳酸菌ですので、動物性乳酸菌とは違っています。すんきの健康効果には、以下のようなものが挙げられます。

免疫調節作用
感染症予防
免疫力のアップ
アレルギー、花粉症の症状の緩和

ヨーグルトが健康にいいと言われているのは、乳酸菌が腸まで届いて腸内環境を整えてくれるからですよね?それと同じくらいの数が含まれているすんき漬けは、まさに食物から生まれたヨーグルトのようなものです。ヨーグルトは食べることはできなくても、赤かぶなら食べれるという人もいますから、ぜひ一度は試してみてもいいのではないでしょうか。


◆植物性乳酸菌の特徴
植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違いについてですが、まず植物性乳酸菌は腸まで行き届きやすいというものになります。直仏性乳酸菌は、漬物やしょうゆ、みそなどの発酵食品に多く含まれていますが、これは「酸に強い」と考えられているからです。その中ですんきには、20種類以上の乳酸菌が含まれており、さらにすんき独自の植物性乳酸器が含まれていますから、ヨーグルトを超える健康食品となります。


◆すんきはどう食べる?
すんき誕生の地に住んでいる長野県の木曽地方の人たちは、すんきにかつお節をかけて食べるのが普通の食べ方のようです。また、味噌汁やうどんやそばと一緒に食べる人もいますし、カレーやピザなどにかけて食べるのも人気のようですよ。


◆すんきの作り方
すんきは自分で作ることができますので、作り方をご紹介します。

①赤カブを用意します。
②葉っぱを刻みます。
③蕪も刻みます。
④刻んだ蕪と葉を60度くらいのお湯でさっと湯通ししましょう。
⑤ゆでるのではなく、温めるという意識を忘れないでください。
⑥湯通ししながら、すんきの種(出来上がっているすんきのこと)と交互に重ねていきます。種は感想ものを使っても大丈夫です。
⑦袋に茹でた葉とすんきを重ねていきます。
⑧上の方に蕪を置き、すんきを置くのがポイントです。
⑨最後に60度くらいのお湯少しょう足します。
⑩よーく空気を抜くと、紅い液体とすんきの香りが昇ってきます。
⑪口をしばって、新聞紙などで保温して、あったかいところで24時間置けば出来上がりです。


◆すんきそばの作り方
おそばにすんきを乗せて食べるすんきそばの作り方です。

【材 料(1人分)】

A:そば1束または1袋
B:水350cc
   醤油大さじ2杯
    だしの素小さじ1杯
    砂糖小さじ1杯

・すんき適宜
・かつおぶし適宜

①そばを茹でます。
②茹で上がったそばをざるに揚げ、丼に盛ります。
③Bの材料を鍋に入れ、そばつゆを作ります。
④そばの上にすんきをのせ、アツアツのそばつゆをかけ、最後にかつおぶしをのせて完成。


◆さいごに
すんきは漬物ですから、いろいろな方法で食べることができますよ。ただ、味はとってもすっぱいので、小さいお子様に食べさせたら、最初はびっくりするかもしれませんね。ただ、伝統料理ですから、絶やすことなく子孫へ伝えていきたい味だと思います。健康にいい食品ですから進んで食べていきたいものですし、お酒のおつまみにしてもいいかもしれません。
それこそ、お酒が好きなお父さんに父の日に作ってあげてもいいのではないでしょうか。最初は手作りは難しいかもしれませんので、通販などを利用して購入するのも一つの方法ですよ。テレビで紹介されたことをきっかけに、人気がどんどん高まっていますから、手に入るうちに購入するようにしましょう。

すんき

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)