もうすぐ2月14日、バレンタインデーですね。意中の方がいらっしゃる方は、お渡しするチョコレートはもうご用意できていますか?バレンタインにお渡しするチョコレートとしては、デパートで買ったり、あるいは有名なパティシエやショコラティエのチョコを用意するのが一般的で、なかなか自分で作ったりはしませんよね。(ラブラブ真っ盛りな恋人同士は除く)

もらう方も、手作りチョコと聞くと身構えたり、最悪引いてしまう可能性も…でも最近流行りの「自分チョコ」や「友チョコ」ならその点は大丈夫!気軽な気持ちでチョコ作りが楽しめます。渡す予定のない方もある方も、なつかしい学生時代に思いを馳せながら「自分のための」チョコレート作りを楽しんでみるのはいかがでしょうか?

というわけで、手作りチョコレートを作るためのTipsなどをおまとめしてみました。


【チョコレートを手作りする際の注意点】
チョコレート作りって、溶かしたり混ぜたりするだけなのになんでこんなに難しいんでしょう。失敗しないチョコ作りのために何をすればよいのでしょうか?

①チョコレートは細かく刻んで、ムラなく溶かす
チョコを刻むときはなるべく細かく、大きさも均一になるように刻むのがベター。刻むのに自信のない方は、すでに細かくなった状態の自作用チョコレートも売っているので、活用しましょう。

50℃の湯せんでゆっくり溶かす
湯せんの温度は50℃を目安に。高すぎても低すぎてもきれいに溶けません。ゴムべらでゆっくり返しながら溶かしていきます。急いで溶かすと気泡などが入るので注意!急激な温度変化を与えないように、安定した温度でゆっくり確実に溶かすのがなめらかさのコツです。

温度計を使って上手にテンパリングを
テンパリングとは、チョコに含まれるカカオバターを安定した状態にするための温度調整作業。これをすることで、冷やしたときに油脂が分離したりブルーム(白い斑点や粉)がつくのを防ぎ、口解けのよいツヤのあるチョコレートに仕上がります。
いったん50℃で溶かしたチョコのボウルを氷水につけたり再び湯せんしたりして温度を適温に保ちながらなめらかに混ぜ合わせる、チョコ作り最大の難関です。一般的には32℃、ミルクチョコやホワイトチョコは29~30℃など、種類によってテンパリングの温度は異なりますが、大切なのはとにかく適温を厳守すること…!
0.1℃単位で計れる調理用デジタル温度計でキッチリ温度管理をすれば、チョコを最高の状態で仕上げることができます。…が、難しそうなら「テンパリングのいらないチョコレート」も売っているので、そちらを使いましょう(笑)

~他にもこんなことに注意してみて~
・ボウルに水滴は厳禁!
うまく混ぜるために余計な水分は極力ふき取りましょう。湯気などが入らないよう鍋に対して大きなボウルを使うなども必要です。
・チョコを冷やしすぎないように
チョコ作りは温度との勝負!チョコを温かく保つのはもちろん、意外と見落としがちなのが室内の温度です。寒い季節ですが部屋の温度は25℃くらいに保つと良いようです。
・生クリームを入れる場合は低脂肪のものを
脂肪分の高い生クリームは分離しやすくなるので、自信がない方は低脂肪のものを使いましょう。
また、ハチミツを加えると分離しにくくなるようです。


【簡単オシャレなこんな手作りチョコはいかが?】
では実際に、高級感があるのにカンタンに作れるチョコレートをご紹介します。

お口の中でとろける美味しさ「生チョコレート」
生チョコレートなんて言うと作るのが難しそうなイメージがありますが、実はけっこうカンタンにできるんです。お鍋で温めた生クリームと刻んだチョコレートを、なめらかなクリーム状になるまで混ぜ合わせてからバットに流し入れ、冷やし固めるだけ。
そのまま四角くカットしてココアパウダーをまぶしてもよいですし、固まる前にボール状に丸めて「トリュフ」にしてもオシャレですね。ブランデーやラム酒などの洋酒を加えた「大人の味仕様」もオススメです。

生チョコは溶けやすいので冷蔵保存して、誰かにプレゼントする際には100円ショップなどでも売っている保冷剤を利用するとGood!

簡単なのにオシャレ「オランジェット」
砂糖漬けの柑橘類の皮(ピール)にチョコレートをかけたフランスのお菓子・オランジェット。市販のスティック状の砂糖漬けピールをそのままチョコでコーティングしても充分ステキですが、輪切りのオレンジやレモンを使うとさらにエレガントな見た目に。

柑橘類を砂糖やシロップ、洋酒などで煮てオーブンで乾燥させたキラキラ透ける輪切りのオレンジに、半分だけビターチョコレートをコーティングすれば、まるでお店クオリティー!手間はかかりますが、お菓子作りの技術自体はあまり必要ないのが良いところです。

●チョコに木の実やフルーツを乗せて…「マンディアン」
マンディアンとは丸く板状に延ばしたチョコの上にナッツやドライフルーツを飾ったお菓子。作り方はそのまんま、溶かしたチョコレートを丸く広げ、固まらないうちにトッピングをするだけ。お手軽なのにゴージャスに仕上がります!
トッピングする木の実やドライフルーツの種類によって見た目や味も変化するので、自分好みのアレンジを追求するのも楽しいですよ。チョコレートの下にクッキーなどを敷いたり、使うチョコの種類を変えたりスパイスやお酒でフレイバーをつけてみたり…その組み合わせは無限大!いろいろなバリエーションを作って並べると壮観です。パーティーなどにもピッタリですね。


冒頭で「手作りチョコレートは相手を身構えさせる」と書いておいてなんですが…自分用の手作りチョコレートを美味しそうに食べていると、殿方も興味をもって「自分も食べてみたい」なんていう流れもありうるかも…?自然な形で手作りチョコレートを「おすそ分け」して仲良くなれる嬉し恥ずかし展開もあるかもしれませんね。

バレンタインデー。それは、大人の女性が乙女へと還ることのできる特別なイベントなのかもしれません。ハバナイスバレンタインデー。 美味しいチョコレートを。


チョコレート

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