子羊の肉、食べた事はありますか?
豚肉や鶏肉、牛肉は皆誰もが口にした事がある食材です。ソーセージやベーコン、ハム等の肉の加工食品なども、豚や鳥が多いですよね。クセが無く万人受けするので、加工食品として使いやすいのでしょう。ですが、子羊の肉もなかなか捨てたものではありませんよ。

日本の最北である北海道は、子羊の肉をよく食べます。ジンギスカンは北海道を代表する、郷土料理。最近はメジャーになりつつある、ラム肉ジンギスカン。羊の肉も子羊ですと「ラム肉」ですが、大きくなった羊は「マトン」と呼ばれています。マトンは、ちょっと固くて筋っぽいので、ケバブのような豪快な料理になります。ですがラムは柔らかく、ジンギスカンのような焼き肉で美味しく食べられます。


覚えているでしょうか。ラム肉は、ダイエットにいいと言われて、一時期ブームになりましたね。本当なのでしょうか…。

ラム肉は、タンパク質はもちろん、亜鉛や鉄、ビタミンB12を多く含まれる食品です。ビタミンB12とは、ビタミンの総称です。牛の肝臓中に発見されたビタミンであり、微生物で合成される成分です。植物性の食品には、ほとんど発見されない成分です。唯一植物性の食品をあげるとしたら、焼き海苔ですが。
このビタミンが不足すると、うつ病や慢性疲労になりがちで、悪性の貧血や神経障害が起こると言われています。確かにあるかもしれません。筆者、肉はほとんど口にしませんが、年齢とともに貧血を起こしやすくなってきたように思います。

肉は口にしないものの、たまに無性に肉が食べたくなる時があります。ごく稀ではありますが、無性に肉が食べたいと思う時が年に一度、あるか無いか。そういうときは、ジューシーな脂したたるハンバーグや、はじけるようなウィンナーにかぶりつくと、ちょっと元気になる気がします。肉の成分が足りて無かったのでしょうね。恐るべき体の欲求。そしてビタミンB12には、アミノ酸や脂質の代謝を助ける働きがあるので、ダイエットにはいい栄養素と言えるでしょう。脂質を体内で使って行かなければ、蓄積されて行く一方。どんどん代謝したほうが、ダイエットには有効です。

更に、ラム肉の脂は融点が高いと言われています。融点とは、個体が溶けて液体化する温度の事。脂の融点が高いという事は、高温で溶け常温では固まってしまうという事です。ということは…食べたラム肉の脂肪分が体内で固まるので、排出しやすいと言われています。他の肉より、コレステロールが低いと言われているのは、この排出されやすさにもあるでしょう。これらから分かる事は、「ラム肉はヘルシー!」という事ですね。

でもラムは、クセがあるから…と思っている方も多くいるでしょう。その通りです。確かにクセはありますが、ラムにはラムの美味しさがあるので、ラム肉を美味しく食べるジンギスカン料理をご紹介しましょう。


やはりラム肉といえば、郷土料理である「ジンギスカン」です。ジンギスカンは、ラム肉を使った焼き肉の事。ラムの肉には、調味料につけ込んだ味付け肉と、味付けしていない冷蔵の生肉、味付けされていない冷凍のロール肉等があります。ジンギスカンは、モヤシやタマネギ、ピーマン、ニンジン等の野菜の上に置き、蒸すように焼いて食べるものです。この方法ですと、フライパンでも調理可能。ですが、ジンギスカンには専用鍋がある事は、皆さんご存じでしょうか。

真ん中が盛り上がっていて、とんがり帽子のようになっている鉄鍋が主流です。その、盛り上がっている部分で、肉を焼き、下の帽子の唾の部分で野菜を焼くと、焼けた肉から肉汁が滴り流れて、野菜にもうま味が染みるというシステムです。
ラム肉には、味付けされたものと味付けされていないものがありますが、臭みが気になる方は味付けされたものがおすすめです。


味付けされているものは、ラムとマトンがありますが、マトンをつけ込む事によって臭みや固さを和らげています。マトンは臭みが強いかわりに、味にコクがあるので、臭みさえ消せたら美味しくいただけますよ。ジンギスカンのつけ込みタレは、醤油ベースがほとんどですが、塩もあります。筆者のおすすめはやはり、醤油ベースの香味ダレ。ジンギスカンのタレには、醤油をベースに、味噌や砂糖、しょうが、にんにく、リンゴの果汁、ゴマ油を配合しています。臭みを消し、肉を柔らかくするにはもってこいのタレですね。

成る程、先人の知恵。昔からの郷土料理には、美味しく食べるコツがたくさん含まれているのですね。


もちろん、違う調理法もあります。たとえば筆者が好きなのは、ラムの唐揚げ。かりっと揚げられた肉を噛むと、じゅわっとうま味が口に広がります。味付けされた肉を使えば、簡単に自宅でも作れますから、おつまみにもご飯のおかずにもおすすめの一品です。

そうそう、他にもこんな料理が…先日はとあるお店で、ラム肉のハンバーグというものをいただきました。レアで食べるにがおすすめと言われたのですが、しっかり焼いてもらっていただきます!これもなかなか美味しいハンバーグでした。色々な香辛料が入っていたので、クセは気にならない程度でした。お好きな食べ方で召し上がれ。

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