日本で年々増え続けているワイン消費量。実は高級ワインの消費は下がり気味ですが、ワイン消費自体は増えてきているのです。つまり、ワインを手頃な価格で楽しむ人が増えてきている、ということですよね。周りのみんながワイン通になってしまう前に、ワインについて少し学んでみませんか?



◆ワインはブドウが原料の果実酒です
おいしいワインは当たり前ですがブドウの味がしっかりとします!広い意味でワインとは果実酒のことで、フルーツワインと言ってマンゴーとかオレンジとかで造られたワインがあります。でも、一般的にはワインはブドウが原料の果実酒のことです。

果実酒ってなにかは分かるけど聞き慣れないというか使わない言葉ですよね。筆者の中では昔のヨーロッパの小説とかに出てくるイメージの言葉です。多分ワインという言葉があまり聞き慣れない時代に訳したからか、昔だからそうしているのか、昔の本にはよく果実酒や葡萄酒がでてくるイメージがあります。



◆造り方がとてもシンプル
ワインの特徴として、とても造り方がシンプルなことがあります。ぶどう以外の原料を基本的に必要としていません。世界中に広がった理由の1つもこのシンプルさにあります。

そして、ワインは自然に出来るお酒です。ブドウを潰して置いておくだけでも勝手に出来上がるのです。最近は覚せい剤で捕まった人が厚生施設で支給される食事のレーズン入りのパンのレーズンをとって、コップにいれて潰しておいて少量ですがワインを造っていたとニュースで見ました。すごいですね。それはさすがに味としてはおいしくはないと思うのですが、本当にそれだけで出来てしまうくらいシンプルなものなのです。



◆ ワインの分類

-赤ワイン

-白ワイン

-ロゼワイン

-発泡性ワイン 

-酒精強化ワイン アルコール分を強めたもの

-甘口ワイン 様々な方法で甘口に仕上げたもの

様々な種類があります。あまり普段ワインを飲まない方でも甘口ワインなら飲めたりしますよね。そして甘口を飲んでいるうちにワインが飲めるようになってしまったりします。



◆沢山の種類がある
現在、世界中で100万軒以上のワイン生産者がワインを造っています。
この100万軒の生産者がそれぞれ個性のあるワインを造り、しかも一生産者につき一銘柄ではないので1年間という単位で数えただけでも100万種類以上のワインが誕生していることになります。

例えソムリエとは言ってもそのワインを全て飲むことは不可能です。では、何故ソムリエはほとんど全てのワインのことがわかるのかと言うと…共通の言語があるからです。ラズベリーの香り、ストロベリー、腐葉土、干し草、ワインの香りを表す言葉は沢山ありますがその言葉から大体こんな感じの味わいのことを表している、とわかるのです。それに加えてこの産地はこんな味わい、この生産者はこんな味わいというのをプラスして考えていきます。
もちろん当たらないこともあって、わからないことも沢山あり、(筆者くらいのレベルだとかなりあります…)時代も変わり、生産者の世代交代やスタイルの変化もあり、ワインは本当に多種多様で、ソムリエさんも日々勉強中です。
ただ、小さい単位で考えると、そのお店のソムリエはそのお店のワインは仕入れる為に試飲しているはずなので、お店のワインについては詳しく知っているはずです。



◆歴史の古いお酒
人間の介入を必要とせず、勝手に出来上がる為、昔から神秘的な存在として敬意が払われていました。ワインは歴史が古く、古代メソポタミアから始まり、エジプト、ギリシャ、ローマ、フランス、ドイツへと次第に伝わっていきました。15世紀以降は新世界と言われるアメリカやオーストラリアへも広がっていきました。ワインを学ぶ楽しみの1つに歴史に触れられる、という点もあります。世界の歴史を感じ、ブドウのピュアさを感じながら、ワインを楽しみましょう。



◆ワインは世界中で造られている
最近では世界中でワインは生産されています。
平均年間気温が10~20℃の間で、夏に十分な日照がある北緯30~50度、南緯20~40度の地域に集中しています。
代表的な産地としては、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ドイツなどの旧世界(昔からワインを造っていた産地のことを旧世界と呼びます)、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、南アフリカが代表的な新世界、ニューワールド(旧世界に対して新世界・ニューワールドとは歴史的にヨーローッパ人が入植をし、新たにワイン造りを始めた地域のこと、歴史的にはまだ100年くらい)があります。


その他、旧世界でも最近はギリシャ、グルジア、オーストリアなどのもともとワインを生産していたが、最近になって流行し始めた産地や、イギリスなどの温暖化によって最近ワインの生産がしやすくなってきた産地もあります。日本でも山梨、長野、北海道でのワイン生産が盛んですが、東北地方や最近では大阪、名古屋、熊本などにも人気のワイナリーが登場し、ついには東京練馬区でもワイン造りが始まったところです。



ワインに少し興味を持ってもらえましたか?日本人ですから日本のワインから楽しんでみても良いですよね。これから暖かくなってきたら白ワインやスパークリングワインの季節です。今年はビールも良いですが白ワインでおしゃれに楽しんでみませんか?

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