暑い暑い夏。毎日外は暑いし、会社に行くと朝からクーラーがガンガンで寒くてブランケットをかけたり長袖のカーディガンを羽織ったり・・・食欲って言っても食べる気もそんなにしないし・・・。夏バテと言われるのはまさにこのような状態の繰り返しから来る食欲不振が始まりではないでしょうか。そこで「香味野菜」と言われる食材をうまく使ってみませんか?いつも食べている料理に少し加えるだけで、不足している栄養素を補えたり、水分ばかりに頼っている夏の食生活を見直してみませんか?



<香味野菜ってどれを言うの?>
香味野菜は香りが強く、料理を引き立てたり、肉や魚などの臭みを消す働きなどがあります。具体的にはみょうがやしょうが、シソ、ねぎ、にんにく、カイワレ大根などの総称として使われています。香り、と聞くとどの野菜も納得するのではないでしょうか。しその香り、にんにくの香りなどとても強く感じるものが多いですね。それらの香味野菜。香りも特徴的ですが、実は栄養素的にもとても優れている野菜なのです。




<香味野菜の効果って?>
みょうがと言えばあの独特な香りを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。あの香り成分はαピネンという成分で、食欲増進作用があると言われています。他にもカリウムや食物繊維を多く含みます。カリウムは摂りすぎた塩分を体の外に排出する機能があります。また、食物繊維はご存知の通り便通改善に役立ちます。そのほかにもシソも独特な香りがします。その成分はぺリルアルデヒドという成分であり、やはりこの成分も胃液を分泌させ、食欲を増進させます。そして、シソと言えばお刺身を買うと必ずと言っていいほど下に敷いてありますよね。実はシソには制菌、防腐作用があるため昔から使われているようです。そのほか、βカロチンや食物繊維なども豊富に含みます。みょうがやしそ以外にも、実はねぎやカイワレ大根などのスプラウトなども香味野菜と言われています。意識して使っていなくても、ねぎの白い部分に含まれる硫化アリルという成分による消化液分泌促進による食欲増進や体を温める効果を体では感じていると思います。



<その使い方って?>
香味野菜がとても栄養価の高い食材だということがわかりました。それでは、どのように使ったらいいのでしょうか。たとえば冷奴にトッピングとして使うと、みょうがだけではなく、みょうがとしそ、しょうがなども複数種類使うことができます。このようにトッピングとして使うことが一番お手軽な始め方です。お豆腐の他にもお味噌汁の具として、お肉やお魚に味をつけるためのソースとしても使えますね。また、夏といえばそうめん、うどんなどの麺類は食欲がなくても食べやすいですよね。香味野菜は実は薬味ともいわれるので、これらの麺類には欠かせないものです。家で作ると「いれなくても・・・」と省いてしまいがちですが、薬味だからこそ複数種類を入れて香りも楽しんでみましょう。




<実はどの世代にもおすすめの食材!>
このような香味野菜の効能。実は血圧が高い方や妊娠中の女性にもおすすめの食材なんです。というのも、血圧が高い人は塩分制限をすることになります。ところが、お醤油やお塩などの調味料を突然制限して薄味にすると食事もなかなか進みません。そこで使えるのが香味野菜です。香味野菜そのものには塩味はありませんが、香りが強いので薄味でも食が進みます。同じことが妊婦さんにも言えます。妊娠中の女性は妊娠高血圧症候群の誘因となるため、塩分の摂りすぎに注意が必要です。このほかにも香味野菜はミネラルや食物繊維なども含まれているので、上手に使いましょう。




香味野菜のイメージは変わったでしょうか。食事として摂る量はあまり多くないですし、なかなかメイン料理として使う野菜ではないので、「なくても別に・・・」と考えてしまいそうですが、多くの栄養素を含むとても大切な食材だということがわかりました。ぜひこれらの食材を上手に使って夏バテや塩分の摂りすぎを防止しましょう。

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