結婚式などの宴会でおいしいパンがでてきますよね。その時にナイフやフォーク、グラスも沢山並んでいて緊張して、さらにバターも共有だったりするといつとって良いのか、どうとって良いのか、などわからなくてなかなか置かれたパンに手を伸ばせなかった経験ありませんか?また、レストランやビストロでもでてきます。その時にお店によってパン皿がなかったり、パンの提供方法が異なると何が正しいのかわからないですよね。レストランに行くと出てくるパン、その正しい食べかたを知っていますか?今回はパンの正しい食べ方をお伝えします。



◆パンの置き場所はパン皿かテーブルクロスの上
パン皿が用意されている場合は、パンはパン皿に置きます。パン皿がない場合は、テーブルクロスの上に直接置いて大丈夫です。メインのお皿の上には置かないで下さい。テーブルクロスの上に置くのはなんとなく気が引けますが、クロスを汚して良いのは、昔の貴族の特権でした。クロスも清潔ですので気にせずパンを置きましょう。



◆パンの選び方
料理をオーダーした後にパンのかごを持ってサービスの方が来ますが、レストランによっては数種類の中から選ばせてくれることもあります。選ぶ場合はパンの種類を教えてくれますので、食べたいものを伝えれば、サービスの方がトングなどで取ってくれます。 数種類選ぶように言われる時もありますが、食べ終われば追加を聞きに来ますので1つずつ選んでも構いません。おかわりが欲しい場合は自分で伝えても良いですし、サービスの方がもう一度来るのを待ちましょう。通常、サービスマンが選ばれたパンを、トングなどでパン皿に置きますが、自分で取る時は、左手を使ってください。サービスは左側から行われますので、そのまま近い左手でとるほうが、体をねじることなく、スマートです。



◆パン皿の位置
パン皿の位置はメインのお皿の左斜め上か左横が基本です。基本の位置に置くのがサービスする側にとってもサービスしやすいのでそのままにしておきましょう。また、パン皿以外のものも動かすとサービスの方がやりにくくなってしまいます。よほどの理由がある限りは全て置かれている場所にそのままにしておくのがスマートです。



◆パンくずの掃除
パンくずは、どうしても落ちてしまいますが、きちんとサービスマンが、デザート前にダストパンというパンくずを掃除する道具を使い、テーブルを綺麗にしてくれるので、そのままにしておきましょう。どうしても、日本人はきれい好きですし、こぼしたものをそのままにしておけない気がしますが、床に落としても汚くなってしまいます。そのままで大丈夫ですが、どうしても気になる場合はサービスの方に一声かけて、さっと掃除してもらいましょう。



◆食べるタイミング
基本的には「スープが終わってから、もしくはスープがない場合は前菜が終わってから」がパンを食べ始めるタイミングです。そして遅くてもデザートの前までに食べ終わりましょう。デザートの提供時にはパンは片付けられてしまいますので、デザートの前まで、に食べ終わっておけば、「まだ食べていたのに…」ということはなくなります。おいしいとついつい食べ過ぎてしまうパンですが、メインのお料理がお腹に入るように食べ過ぎにも注意して下さい。



◆パンの食べ方
これはもうそのまま食べてしまう方もいないとは思いますが…パンは必ず一口ずつ手でちぎって食べて下さい。くれぐれもかじらないようにして下さい。かじって良いパンはサンドイッチなどのパンのみです。バターは使う場合はちぎったパンに少しずつ塗って下さい。ちぎらずそのままつけることはマナー違反です。



◆パンを口に食べるために使う手は左手が正しい?
実はこれはいまだに賛否両論あり、様々な人が色々なことを言います。左手で食べた方がエレガントに見えるのは、使い慣れていない左手なので、動作が微妙に遅くなり優雅に見えるという意見もあります。左手にバターナイフを持って右手で食べるのが良い、という意見もあります。どちらも聞きますので、食べる手は自分が食べやすいほうで良いと思います。



◆料理のソースにつけて食べても良い?
残ったソースをパンで拭うのは、カジュアルなレストランではOKとなっています。ですが、手で持ったパンにソースを付けるのは、マナー違反とされています。ソースをパンにつけたい時はパンをフォークに軽く刺して、ソースを付けて食べて下さい。あまり慣れない光景ですが、実はこれが正式なマナーなのです。料理人の方にとってはソースまで綺麗に食べてもらえるととても嬉しいものです。おいしかった場合は最後まで食べてしまいましょう。



いかがでしたでしょうか?ほとんどは普段生活していればわかるような簡単なことです。また、最近はカジュアルなお店だと何種類かのパンがテーブルの真ん中に置いてあったり、色々なスタイルがありますが、分からなかったら店員さんに聞いてしまっても良いでしょう。これを機に堂々と周りを伺わず、レストランでの食事を楽しんで下さい。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)