この時期ビールを飲みたくなってきますよね。暑い日に外で飲むビール、仕事が終わって外で飲むビールは最高においしいですよね。でも、女性の中にはビールが苦手な方も多いと思います。でも、甘いカクテルを飲むよりも、少しすっきりとした苦味のある飲み物で喉を潤したい時もありますよね。今日はそんな方におすすめのりんごのビールを紹介します。



【シードルはりんごのビール】
シードルとは簡単に言うとリンゴで作られたビールです。ビールは麦芽で造られるのに対し、シードルはりんごで造られています。フランス産のものをシードル、イギリスなどで造られたものはサイダーと言うことが多いです。また、味わいは辛口のものからやや甘口のもの、そしてノンアルコールのものまで様々です。辛口のものですと、本当にビールみたいな味わいなので、お酒が苦手な方にはやや甘口のものをオススメします。甘味の中にも清々しい苦みがあり、後味に甘さが残ることなく、爽快に飲めます。




【シードルはフランスのブルターニュ地方とノルマンディー地方のお酒】
シードルで有名な地方はフランスの最先端に位置するブルターニュ地方とノルマンディー地方です。そこではカフェの数よりクレープリー(クレープ料理店)が多いと言われています。ブルターニュとはフランス語でイギリスの意味です。海を越えてすぐイギリスなので、イギリス方面から影響を受けたケルト文化が残されています。また、ブルターニュはタラソセラピー(海洋療法)発祥の地でもあり、治療の目的でサンマロという港町から始まりました。タラソセラピー専門のホテルもあるので、ブルターニュに行ったら贅沢して是非行ってみてください。その他にはシードルと一緒に頂く、小麦粉のデザートクレープやそば粉のガレット。クッキーやクイニーアマンも有名です。ノルマンディー地方は地図で言うとその少し北にあります。最大の見所は世界遺産のモンサンミッシェル。食べ物だと牡蠣の養殖が盛んです。フランスでは生牡蠣で食べることがほとんどみたいです。あとはオムレツが有名ですが、あまりおいしくない、など賛否両論あるみたいです…。




【ブルターニュやノルマンディーはぶどうの栽培には向かず、りんごを栽培しています】
欧米では「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるように、りんごには多くの栄養価が含まれています。りんごは、ヨーロッパで4000年程前から栽培されており、アダムとイブや、ウィリアムテルなど、りんごに関する伝説やエピソードも多く残っているように、古くからとても身近な果物でした。ワイン、シャンパーニュ、コニャックなどはぶどうを原料としたお酒でフランス各地で造られていますが、フランスでも珍しく、ノルマンディー地方ではりんごを原料としたお酒のシードルやカルヴァドスが多く生産されています。ノルマンディーの気候や風土はぶどうの栽培には向かないけれど、穏やかで湿気のある気候と粘土質の土壌と日照条件はりんごの栽培に適しています。その為、ノルマンディーでは昔からりんごが栽培されていました。ノルマンディーの人はクレープとガレットを食べながらシードルをよく飲みます。日本など他の国ではシードルはグラス(ワイングラスやビールグラス)で飲むことが多いけれど、ノルマンディーの人はシードルを飲む特にグラスではなくて、ブルターニュ風のBol(茶碗のようなもの)を使います。そして、りんご以外に梨で造られているものもあります。




【蕎麦粉で作ったクレープと一緒に飲むのが定番】
蕎麦粉で作るクレープのガレットを出すお店が前述したクレープリーです。中に卵やハム、きのこやベーコンなどの具が入っているものや、甘い具材で仕上げられたものとあり、仕上げに塩バターが塗られ、とても香ばしいです。蕎麦というと日本独特の作物というイメージがありますが、実は中国雲南地方原産でアジアをはじめヨーロッパやアメリカ大陸でも栽培されている作物です。ブルターニュ地方は、海と接していて漁業が盛んな土地で、新鮮な海の幸が豊富です。ですが、雨が多く湿気が多いため、小麦の栽培には適しておらず、代わりにノルマンディーやブルターニュの人々は蕎麦粉を料理に使っていたのです。




【シードルの造り方】
シードルの造り方はワインの造り方と似ています。まず、美味しいシードルを造るためにはりんごは一種類では足りず、三種類以上組み合わせます。なんと13種類ものりんごを必要とするPays d'Augeというシードルもあります。りんごの種類によって、酸味や甘味、苦みなどの違いがあるので、一種類だけを使うより様々なりんごを混ぜて使用して造りたい味にブレンドしています。そしてりんごから取れたジュースを樽に入れ、発酵させます。そして不純物を取り除き、最後に発酵したシードルを瓶詰します。




【本場の雰囲気が味わえるおすすめのお店 ル・ブルターニュ】
日本でも本場の雰囲気を味わえるお店はあります!フレンチ料理のお店などでガレットをだしていたりもしますが、本場のお店と技術提供し、日本にも何店舗か展開しているお店があります。ル・ブルターニュというお店です。1号店は神楽坂で、神楽坂の雰囲気と相まってとても情緒漂う素敵な空間です、最近では表参道や京都にも店舗ができています。こちらでは本場の味を楽しめると共に、直輸入したおいしいシードルも頂けます。是非、おしゃれにシードルを飲みたい気分の時に行ってみてください、




ビアガーデンもいいけれど、女友達とおしゃれにシードルを飲みに行ってフランスの気分を味わうのもいいですよね。この夏はシードルとガレットでおしゃれな女子会を開催してみてください。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)