フルーツって甘いから太るんでしょ、と思っている方も多いのではないでしょうか。もちろんフルーツには果糖が含まれているので甘いですし、当然食べ過ぎたり食べる時間を間違えれば太ってしまいます。では、フルーツはいつ、どのくらいの量を食べれば理想的なのでしょうか。また、特にこのフルーツがおすすめ、などというフルーツごとの違いはあるのでしょうか。

<どのくらい食べていいの?>
実は大人は1日200gが摂取量と言われています。でも、調査によると実際は110gぐらいしか摂取していないことがわかっています。「食べ過ぎると太る」と思って、実は不足している人が多いのです。フルーツはビタミンやミネラル、食物繊維なども豊富なので、同じカロリーをスナック菓子から摂ることと比較すると差は明らかです。ではその200gとはどのくらいの量なのでしょうか。りんごだと1個、キウイフルーツだと2個、バナナだと2本です。どうでしょうか。思ったよりも多いのではないでしょうか。日本人はヨーロッパに比べてフルーツを食べる習慣は少ないようです。朝ごはんにフルーツを、と思ってもりんごを1個全部食べるのはなかなか難しいのではないでしょうか。1度に200gは多いなと思う方は2回に分けて食べてみてください。フルーツを摂ることで得られるメリットはいくつかあります。みかんに多く含まれるβクリプトキサンチンには生活習慣病に効果があるという研究結果が発表されています。また、ビタミンCはコラーゲン形成に必要な成分です。つまり、コラーゲンだけとっても美肌効果はないのです。ほかにもポリフェノールという成分を聞いたことがありますか?ポリフェノールはぶどうやりんごなどに含まれていますが、抗酸化作用や生活習慣病の予防に効果があるようです。また、フルーツにたくさん含まれている成分としてカリウムがあります。カリウムにはナトリウム排泄促進作用がるので「今日は味の濃い食事が多かったな」と感じる日にはぴったりです。

<いつどのフルーツを食べればいいの?>
フルーツは消化までの時間がとても短いことがわかっています。食べてから消化されるまで20~30分と言われていますので、ゆっくり食事を摂る方は、初めにフルーツを摂ると食事を食べ終わるまでにフルーツは消化されています。ただ、フルーツの果糖は中性脂肪の値を上げやすいので、夜寝る前に摂ることはおすすめできません。朝食を摂る前や間食として甘いものが食べたいなと思った時にスナック菓子ではなく果物を食べるようにしてみましょう。また、季節によっておすすめの果物は違います。夏の暑い時期は甘いスイカが食べたくなりますよね。実はこれ、体が欲しがっている証拠なのです。スイカは水分が多いので、汗をたくさんかいた体には最適なフルーツです。また、南国のフルーツのマンゴーやドラゴンフルーツも夏に向いています。逆に冬はやっぱりこたつでみかんです。みかんやいちごなどはビタミンCが豊富なので、風邪予防に効果が期待できます。

<妊活中の女性におすすめ!>
やはり、妊活といえば葉酸が挙げられます。葉酸を豊富に含むフルーツはライチ、イチゴ、アボカド、マンゴーです。どのフルーツも女性に人気のものですよね。また、どのフルーツかに関わらず果物はおすすめです。というのも、妊活をしていると思うように結果が出なかったり、ストレスもたまってきますよね・・・。そんな時は思わずお菓子を食べ過ぎちゃったり、お酒を飲みすぎちゃったりしますが、フルーツをうまく使ってみましょう。間食のお菓子をフルーツに、また昨日の夜飲みすぎちゃったから朝ご飯はパスではなくフルーツを食べてみてください。果物は適正量を守ればスナック菓子よりもカロリーを抑えられますし、食物繊維も含まれているので便通の改善も期待できます。また、前述の通りナトリウム排泄促進作用により飲みすぎた翌日の朝のむくみ対策にも期待できます。

フルーツは太るのではなく、いろいろな効果があることがわかりました。ところが、食べる量や選び方がとても大切な食品です。季節に合わせて、生のまま食べるフルーツのおいしさをもう一度感じてみてください。