太る、食べ過ぎると鼻血がでる、ニキビの原因、高カロリーなど健康面ではマイナスのイメージが多いチョコレート。ただ、他の食品では代えることのできないこの美味しさに、チョコレート中毒という言葉が出てくるほどチョコレートを愛してやまない女性が多いのも事実です。今日は、せっかく食べるなら罪悪感なく思いっきり食べたいという女性のために、チョコレートに隠されている健康、美容、リラックス効果についてお伝えしようと思います。


◆カカオポリフェノールのパワー
チョコレートが健康にいいと言われる理由のひとつがチョコレートに含まれるカカオポリフェノールにあります。カカオポリフェノールは赤ワインや緑茶にも含まれていますが、チョコレートの含有量は赤ワインの2倍以上。ポリフェノールにはわたしたちの健康にとても良い作用があります。中でも注目したいのはポリフェノールの抗酸化作用。ポリフェノールの抗酸化作用により、動脈の繊維にコレステロールが溜まったりLDL-コレステロールが酸化を受けて動脈硬化が進むのを防ぐことが、ラットや人による実験で明らかにされています。さらに、ポリフェノールには善玉コレステロールを上昇させる効果があり、それにより血流の増加し、また炎症が起こりにくくるなることにより動脈硬化が予防できるのではないかともいわれています。また、ポリフェノールの抗酸化作用によりがんの予防も期待できるのではないかと現在研究が進められています。

◆チョコレートの甘い香りにも秘密あり

驚くことに、チョコレートの甘い香りには、集中力や記憶力を高める効果があることが最近の研究で明らかになっています。ある実験では、験身体的にストレス状態にあるラットにカカオポリフェノールを与えたところ、カカオポリフェノールを与えラットのほうが他のラットよりもストレスにうまく適応することがわかりました。また、テオプロミンという成分には、神経を鎮静させる作用があり、リラックス効果もあることが分かりました。この効果を利用し、ヨーロッパなどでは眠る前にチョコレート食べることもあるそうです。 

◆ ミネラル、食物繊維が豊富

チョコレートの原料であるカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれており、チョコレートはミネラルの高い食品ともいわれています。さらに注目したいのは、板チョコ1枚には約2gの食物繊維特が含まれていること。つまり、チョコレートに便通改善や血圧上昇予防効果が期待できるのです。女性に不足しがちな食物繊維や鉄分がおいしく摂取できるのは嬉しいですよね。

◆さらに

近年、チョコレートは胃潰瘍やアレルギーの予防、ストレス、美容界ではエイジングケアへの効果でも注目されています。特に、チョコレート摂取による生活習慣病の予防・改善効果を調査した実証研究では、チョコレートとうつ病・アルツハイマー型認知症などへの関連性について調査が行われ、学習や記憶など認知機能を促進させる脳にとって重要な栄養成分が、チョコレートの摂取後に上昇していることが報告されました。この学習機能を促進させる栄養成分は、これまで加齢とともに減少し、運動によって上昇すると考えられていましたが、抗酸化作用をもつカカオポリフェノールを含むチョコレートを摂取することで、その栄養成分を上昇させる可能性が見出されたのです。

嗜好品として愛され続けているチョコレートですが、近年の研究によりその栄養成分についてさまざまなことが明らかにされています。健康面としてはネガティブなイメージの多いチョコレートですが、近い将来、健康という観点からもたくさんの人に求められる食品になるかもしれません。

lgf01a201304271300



(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)