寒い季節に欲しくなるのは、やっぱり温かいスープですよね。スープにもいろいろ種類があります。和食のお味噌汁やおすまし、中華の卵スープや洋食のコンソメスープやポタージュスープ。
食欲がわかなくても、スープなら飲めるかもという時の朝食や、もうちょっと食べたい時のおかわりや、おにぎりなどの炭水化物を食べるのも嫌だし…というランチなど、スープの登場回数は意外とたくさんあります。
スープもうまく作ると、日常不足しているビタミンやミネラル類の補給になります。

<野菜はスープにしたら栄養があるの?>

なかなか1日350g毎日野菜を食べている人はいないのではないでしょうか。もちろんそれこそが国が示している目標なのですが、実際は程遠い食生活の人が多いことだと思います。
そこで、少しでも多く野菜を摂る方法としてスープがあります。メリットとして、生のまま食べるよりも、スープに入れて煮ることによりかさが減り、量をたくさん食べられます。
逆にデメリットとして、スープにすることで少なからず水溶性ビタミンは溶け出してしまいます。このメリットとデメリットは比較しても、サラダで10g食べるよりも、スープで50g食べた方が、水溶性ビタミンは溶け出していても、食物繊維など他の栄養素は摂取することができます。

野菜はただ350gを毎日同じ調理法、同じドレッシングなど、全部サラダで食べるなどということが一番よくないと言われています。
その野菜によって、油で炒めたり、蒸したり、煮たりといろいろな方法、様々な味付けをして食べることが一番効率的に野菜に含まれる栄養素を摂る方法だと言われています。
その1つとして、寒い季節にはスープにして食べると体も温まりますよね。逆に暑い季節は冷製スープがおすすめです。

<野菜が苦手な人にもぜひスープを>

1日の野菜の摂取量も少なく、あまり野菜を食べる習慣がついてないという人にもスープはおすすめです。特にポタージュスープだと、いろいろな野菜で作ることができます。
人参やかぼちゃ、ほうれん草、キノコ類もマッシュルームなど、作り方は同じですが、今日は人参のポタージュスープ、明日はほうれん草と冷蔵庫に入っている野菜で作ることができるのでとってもお手軽です。

たくさん作りすぎて余ってしまっても、次の日の朝食にパンやフルーツと一緒に出せば、毎朝サラダを食べる習慣がない人でも朝から野菜を摂ることができます。
また、ポタージュスープは使う野菜の色もきれいに出るので、彩りがとてもきれいです。

小さな子どもは特に野菜の形が見えていると絶対食べたくない、となりますが、きれいな黄色、緑色、オレンジ色のスープとなれば元々の野菜の形が残っていないので、抵抗なく食べられる子が多いと思います。

<ちょっと足りない時のスープ頼み>

腹八分目でももうちょっとなにか食べたい時、なんとなく食欲がなかったり、二日酔いで食べる気にならない、そんな時にもスープがおすすめです。
もうちょっと食べたい時、逆に食欲がない時もスープならそんなに重くなく、気軽に食べられるところがいいですよね。

特に二日酔いの時は水分を摂りたいけど、何も食べたくない状態なのでスープがおすすめなのです。また、不足しているビタミン類も補給できるので一石二鳥です。

食べるシチュエーションによってあっさりとしたコンソメスープや中華風の卵スープがいいのか、ポタージュスープやシチューのようなこってりとしたしっかりとお腹にたまるスープがいいのか、一緒に食べている他の献立などによっても選ぶ種類がたくさんあるのもうれしいですよね。

<スープの唯一のデメリット>

スープは野菜もたくさん摂れるし、いいことだらけといいたいところですが、唯一のデメリットがその調味料の使い方によって摂りすぎてしまう塩分です。
お味噌汁で使うお味噌をはじめ、適量の塩分は必要ですが、どうしたら、おいしく適量の塩分で味付けできるのでしょうか。

大事なことは「だし」です。だしが上手くとれていないと旨味を感じることができずに、塩分だけで味付けをしようとしてしまいます。
お味噌汁の場合は昆布や鰹節、いりこなど、ポタージュの場合はだしというよりもその野菜などの素材の味を十分にうまく引き出すことで加える塩分量を少なくすることができます。

スープと一言にいっても、ホテルで出されているような野菜やお肉のうまみがたっぷり詰まった高級なものから、コンビニで買えるお湯を入れるだけのお手軽なもの、家で作った塩分控えめ、保存料なども使っていない野菜たっぷりスープなど、選択肢がたくさんあります。

これからの季節は特に飲み会、忘年会などが続く季節なので二日酔いになってしまう機会も増えたり、体重コントロールも難しくなります。
そんな季節には体の芯から温まることができ、炭水化物や油っこい食べ物を食べなくても済み、でもお腹はいっぱいになるというスープを献立に登場させてみてください。



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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)