これから寒い季節になります。温かい食事をして体の中からぽかぽかにしたいですよね。そんな時におすすめなのが「あんかけ」メニューです。あんかけは片栗粉やくず粉でタレやスープをとじた料理ですが、保温性が高く、長い時間温かいまま食べることができまます。そんな「あんかけ」メニューのいいところ、を再発見してみませんか。


<あんかけの元、片栗粉の秘密>

あんかけを作るときに大切なのは片栗粉の使い方です。スープやタレを片栗粉でとじる場合、ただ水溶き片栗粉をいれれば出来上がり、ではありません。ここで大切なのは水溶き片栗粉をいれた後、しっかりと火にかけて混ぜることです。
ここでしっかり熱を加えないと、とろみがついたあんかけにならず、片栗粉がだまになったり、片栗粉の白さが残ったまま、口にいれるとザラザラした触感になってしまいます。
水溶き片栗粉の量を入れすぎるのももちろんいけないのですが、おいしいあんかけのコツはしっかりと加熱するとことです。
また、あんかけの元になる片栗粉ですが、ほかにもたくさん使い道があります。たとえばオブラート、これは水と片栗粉だけでできています。
また、インスタントのラーメンにも使われています。お湯に麺を入れてスープの素を入れて作って口にいれると…つるっとした触感ですよね。あのつるっと、という効果は片栗粉なのです。
さらに、魚介類、エビなどを片栗粉でしっかりともんでから水で洗い流すと表面の汚れや臭みがとれます。このように、片栗粉にはいろいろな使い道があり、そのコツを知っているだけでちょっと得した気分になりますよね。

<あんかけのメニューは和洋中どれでもOK?>

あんかけメニューのいいところは和洋中どのジャンルにもあるところです。和食ではあんかけうどんやお豆腐やお魚にお野菜とたれをあんかけにしてかけたらできあがりです。
また、洋食はあんかけパスタ、中華ではあんかけ焼きそばや天津飯、肉団子の甘酢あんかけ、あんかけチャーハンなどたくさんあります。
もちろんあんかけには食事以外、おやつにもあります。みたらし団子です。買ってきてそのまま食べるのもおいしいのですが、電子レンジで10秒~15秒くらい温めるとあんとお餅がとろっとして、とてもおいしいですよね。
かきたま汁もスープですが、あんかけメニューと同じく片栗粉でとじています。これらのあんかけメニューの魅力はやはりその高い保温性です。
初めは熱くてなかなか食べられなくても、その熱さが最後の一口まで続くのは嬉しいところです。あんかけメニューのいいところはなんでも丼ものに変えられるところです。
天津飯、マーボー豆腐丼、お魚のあんかけ丼などなんでもあんでとじてしまえばご飯にのせられてそのままテーブルに出せますよね。そこにスープをつければ立派な夕食になります。冷蔵庫に余っている野菜やお肉、お魚だけで十分できるので、ぜひ挑戦してみてください。

<昔からの葛湯>

小さいころ、母が葛湯を作ってくれた、というのはもう本の中の話だけでしょうか。今の人はあまり葛湯を飲む習慣はないかもしれません。
風邪をひいたり、おじいちゃんの介護職、赤ちゃんの離乳食など、葛湯は幅広く親しまれています。食べる人によって中に入れるものは変わってきます。風邪の人には体を芯から温めるために、乾燥生姜をいれたり、おじいちゃんにはちょっと甘めのお砂糖をいれたり、赤ちゃんには離乳食の1品としてジュースと混ぜて作ったりと様々な用途があります。
葛湯に使うくず粉と片栗粉はそもそも原料が違うのですが、あんかけを作ることができるという意味では似た食材ですよね。


あんかけメニューには地方によっても様々なものがあるようです。名古屋のあんかけスパゲッティー、小樽のあんかけやきそば、山形庄内地方のそうめんあんかけなど…。まだまだ発掘されていないあんかけメニューはたくさんあるかもしれません。
これからの時期、とっても寒くなるのであんかけメニューをたくさん食べて体の中からほっこりあったまってみませんか。ただし、出来上がってすぐはとっても熱いので口の中を火傷しませんように、お気を付けください。


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画像引用元:E・recipe 公式サイト

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