水を飲んで「飲みにくいなあ」と感じたことはありますか?
水はどれも見た目は同じですが、実際に口にしてみるとまろやかに感じたり重々しく感じたり、飲みにくさを感じたりと違いを実感できます。
この違いは「硬度」の違いからくるもので、一般的に軟水は口当たりが軽く飲みやすいと感じる人が多いようです。一方で硬水は口に含んだ時にしっかりした飲みごたえを感じ、人によっては飲みにくさを感じたり、美味しくないと感じる人もいるようです。


▼硬水とは

水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。
水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、WHO(世界保健機関)の基準では硬度が120mg/ℓ以下を「軟水」、120mg/ℓ以上を「硬水」としており、硬水のほうがカルシウムとマグネシウム含有量が多い水であるといえます。ちなみに東京都の水道水の硬度は60mg/ℓ前後なので軟水に分類されることになります。

エビアンの硬度は304mg/ℓなので硬水になります。


▼水道水は軟水?硬水?

日本の水はほとんどが軟水です。しかしヨーロッパや北米には硬水が多く存在します。
その理由は、大地を形成する地殻物質にあり、通常、天然水は地中にしみ込んだ雪や雨水が地層中で汚れやゴミを濾過し、地層中のミネラルを吸い取って湧き出しています。日本は国土が狭いため水が地層に浸透する時間が短く、ヨーロッパや北米の大陸では地層に接する時間が長くなり吸収するミネラルの量も多いようです。
水に含まれるマグネシウムとカルシウムは沸騰させることにより、その内容量は減らすことができます。

つまり、硬水を沸騰させることで軟水に変えることもできるのです。軟水は日本人が飲みなれた水であり、体への吸収も良いため、体の弱っている方やお年寄り、赤ちゃん、子供にとっては体に負担をかけずに摂取することができる水であると言えます。

▼硬水の良いところ

硬水は体への吸収が良いとは言えないため、胃腸に負担をかけることがありますが、ダイエットを目的として硬水を飲んでいるという人も多くいます。ダイエットしている人によく愛飲されており、最も支持率が高いのが
コントレックスというミネラルウォーター。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。このコントレックスウォーターは、なんと硬度1500以上の硬水。

▼硬水がダイエットに良い理由

●水を飲む事で基礎代謝がUPし、痩せやすい体質になる
硬水を飲むことでエネルギー代謝を助ける働きのあるミネラルを摂取できるので代謝UPに繋がります。
ダイエット時は食事制限による栄養、ミネラル不足などが起こりやすいですが、硬水を飲むことによりでミネラル不足が解消も期待できます。

●腸内(胃・腸)を刺激し、便通がよくなる
硬水に豊富に含まれるマグネシウムは便秘薬として使用され、カリウムは腸の動きを活発にしてくれます。

●体内では作られないミネラルを摂取でき、バランスよく痩せられる

●満腹感をもたらし、食欲を抑えてくれる

ミネラルの多い水は軟水に比べて飲み応えがあり、空腹感を抑えられるとわれています。
水を飲むことは体の循環を良くし、老廃物排泄に役立ちます。水道水や軟水でもダイエットに効果はありますが、ダイエットを目的に飲むのであればミネラルを多く含んだ硬水の方がより適しており効果的であるいると言えるでしょう。

どのような場面で水を有効に活用したいと考えているのかで、選ぶ水の種類は変わってきます。
ダイエット、料理、水分補給、健康のためなと用途はさまざまですし、また、子供や高齢者には硬水をたくさん飲ませることはオススメできません。スーパーの飲料水売り場をみてみると、たくさんの水が売られています。
ほとんどが軟水ですが、外国産のものは硬水が多く、成分表示を見てみると、「硬水」であることがしっかりと明記されています。飲みにくさを感じる人が多い硬水が常に店に並んでいるのは、それだけ根強い愛用者も多いということであり、身体に良い影響があるということでしょう。
まずは「硬水を飲んで味わってみる」ところからスタートする人も多いと思います。みなさんも、1度手にしてみてはいかがですか?




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