みなさん、ナッツが美容にいいと言われているのはご存知だと思いますが、どのナッツにどんな効果があるのか把握している方はそれほど多くないように感じます。ナッツがいいからと言って食べ過ぎてしまってはカロリーを過剰に摂取してしまったり、身体に悪影響を及ぼします。期待できる効果や、食べ方などを知った上で上手く取り入れましょう。

ナッツには自然の恵みがたっぷり詰まっており、健康、美容、ダイエットなど、様々な効果が期待できるオールマイティなヘルシーフードです。
血中のコレステロール値を下げ血の流れを良くしたり、高血圧、心臓発作などの病気リスクを下げる作用があります。また習慣的に食べる事により、身体が免疫力をアップさせ、肝機能や皮膚、粘膜を健康に保つサポートもしてくれます。では主なナッツの期待できる効果を見てみましょう。


・アーモンド

ナッツの中でも栄養素はトップクラスです。強い抗酸化力があり、アンチエイジングにも効果的なビタミンEと、脂肪燃焼には不可欠なビタミンB2を豊富に含んでいます。1日のビタミンEの摂取目安量は、成人男性で7.0mg、成人女性では6.5mgですので、男性でアーモンド約22粒、女性では約20粒で1日のビタミンEが補えます。アーモンドはカロリーが高いのではと感じている方も多いかもしれませんが、20粒では約120kcal。それほどカロリーが高いわけではありません。またカロリーばかりを意識した低脂質の食事によるダイエットはリバウンドしやすいですが、アーモンドで良質な脂質を摂取すれば、ダイエットの効率が高まり、リバウンドを防ぐことが可能です。


・クルミ

若返りの脂肪酸ともいわれるオメガ3を多く含んでおり、心筋梗塞や動脈硬化、糖尿病の予防。肥満防止、美肌効果、悪玉コレステロールを減らすといった効果が期待できます。
くるみには悪玉コレステロールを減らす、n3系脂肪酸のα-リノレン酸とn6系脂肪酸のリノール酸という必須脂肪酸を豊富に含んでいます。n3系脂肪酸とn6系脂肪酸はその比率がとても重要ですが、くるみはその理想とされる1:4(n3系脂肪酸:n6系脂肪酸)という配分になっており、血栓ができにくく血液がサラサラの状態になりやすくなると言われています。
注意点として、くるみ以外の食事によってn3系脂肪酸とn6系脂肪酸の比率が崩れる恐れがあり、そうなると逆効果になる場合がありますので、血液をサラサラに効果を期待する場合は食事全体のバランスを考慮する必要があります。またくるみは栄養価が高く高カロリーにも関わらず、糖質が低いため太りにくい食材で、ダイエットで食事制限する際は効率的に栄養がとれる食品であると言えます。


・カシューナッツ

脂質以外にも亜鉛などのミネラルも豊富に含んでおり、代謝の維持や育毛作用、便秘、老化予防に効果が期待できます。ミネラルがとても多く含まれているため、摂取すると体の余分な水分を排泄して、むくみを改善する効能があります。またミネラルが不足すると、生理の異常や生理痛が酷くなると言われており、女性は毎日食べるのがいいと言われています。


この他にも、マカダミアナッツやピーナッツ、松の実、銀杏、ヘーゼルナッツ、ピスタチオなど様々な種類がありますが、生で取り入れた方が良いものとローストした方が効果的な物があります。ナッツを取り入れる際に注意したい点としては

・塩や油など不使用で無添加な物
・生のナッツは冷蔵保存で酸化予防
・食べ過ぎはカロリーオーバー

です。お酒のつまみにせず、食塩不使用の物を間食に少しずつ食べて下さい。ピスタチオやアーモンドは生で食べるのがオススメですが、生のナッツは一晩水につけてから良く洗い、再度乾燥させることで、ナッツに含まれるレクチンというタンパク質により、お腹を壊したり嘔吐する可能性を防ぐことができます。反対にクルミとヘーゼルナッツはローストすることにより、ポリフェノールが約2倍にアップしますので、是非ローストして召し上がって下さい。


ナッツを常に持ち歩き、小腹が空いた時などに食べて、ヘルシービューティを目指しましょう。ただし食べ過ぎは禁物ですよ。




アーモンド
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