1度ハマると抜け出せなくなってしまうといわれているマクロビオティック。厳しく細かなルールがありそうですが、実はそんなことなく、日本人である私たちなら簡単に始められる食事スタイルのひとつなのです。


【マクロビオティックとは】

マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とした日本食をベースにした食事を摂ることによって、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現していこうとする考え方です。専門的で難しい言葉のように聞こえますが、新しいアイディアや方法を実践していくというよりも、日本の伝統的な食事をイメージする方がより近いかもしれません。


【マクロビオティックの食】

マクロビオティックの基本は、「食」です。無農薬・自然農法の穀物や野菜を中心とした食事をとり、動物性のものはあまり食べません。肉の他には、大型の魚や卵、乳製品、砂糖も控えるようにします。原則として、野菜はその土地・その季節にとれるものを食べるようにします。地産地消、旬のものを取り入れることも、日本食文化のひとつなのです。
植物性の食材をたくさん使ったヘルシーな食事内容ですが、他のダイエット食や健康食と違う点のひとつが、おかずを食べすぎないで食事の半分はごはんなど穀類にするということ。「炭水化物抜き」「夜は主食を食べない」など、従来の炭水化物を抑えた食事内容とは逆に、しっかりと穀物を食事の中に取り入れようという考え方もマクロビオティックの特徴です。


【マクロビオティックの考え方】

マクロビオティックには、身土不二と、一物全体という2つの大きな考え方があります。

◆身土不二…暮らす土地の旬のものを食べること

その土地に育つ旬の食材には、その季節に必要な栄養素が豊富に含まれており、私たちの身体にとても重要な働きをしてくれるという考え方。熱い地域でとれるフルーツには体内の熱を下げる働き、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあります。
四季のある日本では、季節ごとに旬の食材があり、例えば夏野菜は水分を含み、脱水予防や体温を下げる働きをしてくれます。1年中スーパーに並んでいる野菜でも、旬の季節に育ったものは他の季節に比べて栄養価が高くなっています。旬の食材をとることで、身体のバランスが上手にとれるようになる、というのが身土不二の考え方です。

◆一物全体…自然の恵を残さず丸ごといただくこと

ひとつのものを丸ごと食べる、という意味です。食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることでからだのバランスがとれるという考え方です。


【マクロビオティックの基本調理】

マクロビオティックを実践するうえで覚えておかなければならないのが、「陰と陽」。
マクロビオティックでは、すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があり、もちろん食事にも反映されます。
陰性とは遠心力・静かなもの・冷たいもの・水分の多いものなどを指し、陽性とは求心力・動きのあるもの・熱いもの・水分の少ないものなどを指します。
マクロビオティックではこの陰性と陽性のバランスがとれた状態を大切にしていて、マクロビオティックの食事を考えるときはとても重要なポイントとなってきます。

◆陰の食事

陰性の食材は、キュウリ、トマト、ナスなどの上に向かって伸びて、水分を多く含み身体を冷やす作用があるもの。調理法で言うと、サラダなどの冷たくて火をあまり通さないものは陰性であると言えるでしょう。

◆陽の食事

陽性の食材は地中に向かってのび、からだを温める作用があるもの。にんじんや里芋などが挙げられます。シチューのように、温かくじっくり煮込むものは陽性の調理法であると言えます。



玄米ごはん、具沢山の味噌汁、野菜の煮物や炒め物など、昔から日本で食べられてきた食事こそがマクロビオティックの原点とも言えるのではないでしょうか。日本食ブームが再び高まっている今が、マクロビオティックを生活に取り入れるチャンスなのかもしれません。

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