最近はパンと一言に言っても、食パン、ハード系パン、おかず系パン、甘いお菓子系パンなどたくさんの種類があります。お惣菜系のパンやお菓子系のパンであれば、そのまま食べてしまいますが、食パンやハード系のパンだと何か塗ったり挟んだりして食べますよね。では、そんなパンにはいつもどんなものを塗っていますか? バター、マーガリンなど王道から知る人ぞ知るクリームまでいろいろとご紹介します。

<王道にもこだわりを>

食パンといえばやっぱりバターでしょうか。マーガリンの方があっさりしていて好き、という人もいるかもしれません。では、バターとマーガリンの違いはわかりますか。いくつかありますが、一番大きな違いは、バターは牛乳の脂肪分だけですが、マーガリンは植物性脂肪に水素や乳成分を添加して作っているところです。そもそもの原料が違うということですね。たとえば、今日はカリッと焼いたパンドミーに塗るからバターだけ。ジャムも塗りたいからマーガリンであっさりとしたところにジャムも塗るなど、その味の差によって使い分けたいですね。

同じバターの中にも「高級バター」と呼ばれるバターがあるのを知っていますか。まずはエシレバター。このエシレバターは牛の飼育から牛乳をクリームにする製造過程においても木製の機械を使うといったこだわりがあり、伝統的な製法を守って作っています。EUが認定した商品に与えられるA.O.P認証を受けていて、世界で広く知られている商品です。

次にカルピスバターです。カルピスといえば、あの飲み物のカルピスですが、そのカルピスの製造過程により出来上がるのがこのカルピスバターです。カルピス30本を作る際に1つしかできないというカルピスバターのため、なかなかお店では見かけないかもしれません。このカルピスバターは、昔はホテルやレストランにしか提供されていませんでしたが、最近はお店で買えるのでぜひ一度味わってほしいなと思います。

これらの高級バターの共通点、それはとにかくあっさりしているということです。高級、という言葉だけで濃厚でもったりとして、とイメージしてしまいますが、実は逆でとてもあっさりしていて、もう1枚食べたくなってしまい、もう他のバターは食べられなくなってしまうほどです。

<バター以外に何を塗りますか>

やはりバター以外といって最初に浮かぶのはジャムでしょうか。最近はジャム、コンフィチュールなどとして、いろいろな果物からできています。また、果物以外にもミルクジャムやほうじ茶ジャム、黒ごまジャムなど、変わり種もいくつかあります。

果物系のジャムにもいくつか種類があります。イチゴジャムと一言にいっても、その果肉のほとんどがペースト状になっているものはそのままジャムといいますが、いちごの形がほとんど残ったままのものはプレザーブといいます。また、レモンやオレンジなど果皮が一緒にジャムになっているものを、マーマレードといいます。プレザーブタイプの方が好き、マーマレード系の方が少し苦味があって好きなど、ジャムにも好き嫌いってありますよね。

そして、私がよくやる方法ですが、最後に少しジャムが瓶に残っていたらそこに少し室温において柔らかくなったバターやマーガリンをいれてよく混ぜてください。それからパンに塗ってたべてみてください。別々に塗るのとはまた違った味になってとてもおいしいです。

ジャム以外にもおすすめがあります。それがクリームチーズとクロテッドクリームです。クリームチーズはその名の通り、クリーム状になるのでパンに塗ることができますが、サーモンをのせればサンドイッチになりますし、蜂蜜やジャムを塗ることでこってり系ですがとてもおいしいパンのできあがりです。

次にクロテッドクリーム。元々イギリスで作られていて、アフタヌーンティーのスコーンにつけてよく食べられていました。このクロテッドクリームの作り方は牛乳を煮詰めて冷まし、表面の固まった脂肪分を集めて作られ、簡単にいうと、バターと生クリームの間のようなイメージです。このクロテッドクリームもスコーンに塗るのと同じく、食パンに塗ってもおいしいですし、物足りない場合はジャムなどと一緒に塗ってもおいしいですよね。

<そのジャム、手作りしてみませんか>

実はジャムってとても簡単にできます。必要な材料はフルーツとレモン汁、砂糖です。失敗しないためのポイントは2つ。酸(レモン汁)を使うため、アルミ製の道具は使わずにステンレスやガラス製を使うこと、細菌が繁殖しないように、きちんと高温で容器を殺菌し細菌が繁殖しないようにしましょう。また、なかなかジャムは食べきれないという人は一度にたくさん作らずに小さめの瓶などに作るようにしましょう。

1. いちごを洗い、へたをとります。砂糖をまぶし、なじませます。
2.
いちごから少し水が出てきたら鍋に移し、砂糖も全部入れて火にかけます。弱火で火にかけ、焦げないように混ぜながら5分ほど煮詰めます。
3. 10分ほど冷まします。その間に容器を温めます。
4.
再度鍋を火にかけ、レモン汁をいれます。
5.
冷たくならないうちに熱湯消毒した瓶にジャムを入れます。
6.
最後に熱湯消毒です。熱湯をいれたところに瓶を置き、10分ほど放置します。そのまま水につけると温度差により瓶が割れるので、少しぬるめのお湯につけてから水で冷やすかそのまま置いておきます。開封した後はしっかりと冷蔵庫で冷やしましょう。

パンに塗るだけでおいしい朝ごはん、それならちょっといいものを食べるのも豪華ですよね。いつもマーガリンだと飽きちゃうけど、クロテッドクリームにしてみよう、今日は休日の朝のだから高級なカルピスバターにしよう、などその時の気分によって使い分けられると上級者ですよね。



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