筆者はお茶を飲むのが好きで、いろいろなお茶を試すのですが、その中でも印象的なのが工芸茶。購入時にはただの草の塊、でも、透明なガラスのティーポットに入れてお湯を注ぐとアラ不思議。中からふわ~っとお花が咲くのです! お湯の中でゆらゆら美しく咲く花は幻想的で、見ているだけで癒される気がします。

最初に見た工芸茶のあまりの美しさに心惹かれ来客に出してみたところ、これが好評。「ナニコレ!初めて見た!」「素敵~!どこで買ったの?」と物珍しさも手伝ってとっても喜んでもらえましたよ。今回は筆者おすすめの工芸茶をいくつかご紹介。興味を持ったアナタ! 一度試してみてはどうでしょうか?

第五位【千日紅仙桃(チェンリーホンシェンタオ)】

最初の姿はお結びみたいな形の緑の草。でもでも、お湯を注ぐと中から真っ赤な千日紅がゆら~っと立ち上がってきます。ちょっとピンクがかったような色合いのクリアなお湯に漂う赤い花はシンプルですが上品に見えます。ベースはジャスミンティーです。

第四位【紅牡丹(ホンムータン)】

紅牡丹は、花は咲きませんが、飴色のお湯色を楽しむことができる紅茶です。また、茶葉が開いたとき、その姿がボタンのように見えることから工芸茶の一種のように扱われているそうですので、今回のランキングにも入れさせていただいています。

このお茶は甘みがあり、ハマると癖になると思います。お値段も他の花茶に比べ安い傾向にもありますので普段飲むお茶として購入するのもいいかもしれませんね。筆者が好んで飲むお茶なので、茶葉の再利用もさせてもらってます。飲み終わった茶葉を乾燥させ、ネットに入れての甥が気になるところに置いておいたら消臭剤代わりになるのです。意外といい感じですので、紅牡丹を飲んだ人は試してみてください。

第三位【茉莉金盞花(モーリージンヂャンファ)】

地味な見た目からは想像もつかない華やかな花が生まれるのがこの≪茉莉金盞花≫です。鮮やかな黄色の花がティーポットの中で大きく開く様子は見ごたえ抜群! くすんだ緑色の茶葉から少しずつ出てくる美しい黄色の花弁、その花弁が開いたとき、思わず感嘆の声が漏れそうですね。ベースはジャスミンです。

第二位【海貝吐珠(ハイベイトゥヂュー)】

これ! 筆者が最初にハマった工芸茶です。貝の形をかたどっているらしく、お湯を注ぐと白い花がアーチ状に連なってふわりと浮かんでくるのですが、これがまたかわいらしい。開く瞬間が貝殻から真珠が出て様に似ているため、「海貝吐珠」と言われているのも納得です。アーチの下からひょこんとのぞく赤い花もかわいいですね。飲んだ感想としては、癖も少なく飲みやすいかなという印象でした。ベースはジャスミン、使われている花は菊と梅です。

第一位【錦上添花(ジンシャンティエンフア)】

このお茶は格別! 上品さと繊細さを兼ね合わせ、まるで貴婦人のようだという人もいるくらい。それもそのはず、錦上添花とは「美しいものの上にさらに美しいものを加える」という意味なのですから。おめでたい時に更におめでたいことが重なるときに「錦上添花」という言葉を使うことから、お祝いのお茶としても扱われます。

ふさふさの緑の茶葉から3段に連なった菊の花がゆらゆらと生まれ出てくる様子は本当にきれいで見とれてしまうくらいです。かなり古くから存在し、その人気は絶大。工芸茶を語るなら一度は飲んでみないと! というほどのお茶ですね。ただ味は、筆者はあまり好みではありませんでした。ちょっと癖があって一杯で十分……と後は飾って楽しみましたね。ジャスミンベースの美しいお茶です。

【工芸茶にお湯を注ぐときはゆっくり優しく!】

工芸茶にお湯を注ぐときはゆっくり優しく入れましょう。せっかくのお花が崩れてしまう原因にもなりかねません。また、上手に花を咲かせるためには、最初にティーポットを温めておいた方がより、美しく咲かすことができますよ。上手に淹れてお湯の中で咲く幻想的な花を楽しんでくださいね。



c043b1226c3a153c1b3a947402a17223_s
(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)