暑い夏はトマトがおいしい季節でもあります。そのまま冷たく冷やして食べてもおいしいですし、パスタやスープなど料理に使ってもおいしいです。さらに、最近はトマトも大きいものから小さいもの、オレンジ、黄色、赤などたくさん出ています。ではその種類による違いと、どのトマトがどの料理に向いているのかを調べてみましょう。

<トマトの種類>

・桃太郎

スーパーなどで一般的に売られているトマトでは約7割がこの桃太郎と言われています。桃太郎の特徴は最近よく作られているフルーツトマトの品種改良にはこの桃太郎という品種が使われていることだとと言われています。

・アイコ

ミディトマトといわれる大きさで、スーパーでもよく見かけます。アイコにはイエローアイコという黄色の種類もあります。

・マイクロトマト

2000年頃から市場に出回っているトマトです。直径が1cmほどで、とても小さなトマトです。ぶどうの房のようにたくさんついています。色も赤だけではなくオレンジ色もあります。実はこのマイクロトマト、出荷用に作っている地域はないようです。自然にできたものを育てているようですが、最近では、苗がホームセンターなどで売っているので、家庭でも簡単に栽培することができます。

・ミニトマト(プチトマト)

これは品種ではなく、大きさによる分類の総称です。果実の大きさが5~30gと言われています。実はトマトの甘さというのは大きさと相関関係があると言われています。トマトの大きさが小さくなるほど甘味が強いという関係です。

<料理とトマトの関係>

まず、生のまま食べることをおすすめするのが桃太郎です。この桃太郎が生食として人気がある理由は、香りが弱く甘味が強いこと、果実が硬いことでしっかりと味わうことができると言われています。また、アイコも生食がおすすめです。その理由は果肉部分が多く、中身のゼリー部分が少ないため子どもでも飛び散らずに食べやすく、甘味が強いと言われています。

このアイコは、生食以外にも加熱用としてもおすすめできる理由があります。その理由はうまみ成分のグルタミン酸です。パスタソースとして煮たり、焼きトマトとして焼いたりするとグルタミン酸が含まれているのでとてもおいしく頂けると思います。マイクロトマトは小さいながらもしっかりとトマトの味がします。小さいので、料理に使うというよりは、飾りつけにうまく使うと色合いもきれいでです。

ミニトマトは生のままでもおいしくいただけますし、半分に切ってスープの具やアクアパッツアに入れてもおいしくいただけます。また、おすすめはミニトマトをたくさん使って作る冷製パスタです。とても甘味が強いのと、ミニトマトを4つに切ってもセリー部分がたくさん出てしまうこともないので、しっかりと果肉部分を残すことができます。そのため、べとべとにならずにパスタとからめることができます。

<トマトの栄養素>

トマトといえばリコピン、というくらいリコピンは有名な栄養素になりました。ところが、ほかにもたくさん大切な栄養素が含まれています。ビタミンA、C、E、カリウム、食物繊維、鉄分など。他にもたくさんのビタミン類が含まれています。さらにしっかりと甘さがあるのにも関わらずカロリーは低いという女子に嬉しい野菜なのです。

有名なリコピンですが、実は生のまま食べるよりも加工品のトマトを食べたほうがリコピンの吸収率が高いという研究結果が発表されています。そのため、ビタミンなど他の栄養素を摂りたい時は生や加熱により摂取し、リコピンを効率よく吸収したい場合は加工品のトマトを食べる、というようにその目的によってうまくトマトを使い分けることをおすすめします。

よくつわりの時にはトマトがいいとか、トマトが赤くなると医者が青くなるといった言葉が示すように、トマトは様々な人に効果的な食材です。でも、小さな子には人気がないのもまたトマトです。大人にとっては「甘いよ、どこが酸っぱいの?」と思いますが、子どもにとっては生のトマトは酸味が強い、苦手と感じてしまうようです。

トマトには加工品もありますので、生のトマトが苦手な場合はトマトソースやミネストローネのスープなど食べられるものから挑戦してみるのも方法です。ぜひこの夏はたくさんの、いろいろな種類のトマトを食べてみて下さい。



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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)