最近はおにぎらず、というおにぎりの新しいジャンルも出てきました。では、初心に戻って本当においしいおにぎりを作るコツはどんなところにあるのでしょうか。またお店で売っている具ではなく、家庭で作ることができる具にはどんなものがあるのでしょうか。


<お米の炊き方?握り方?>

おにぎりを作る時に、まず大切なのがそのお米の炊き方と言われています。いつも食べているご飯は柔らかめですか?硬めですか?おにぎりにあうのは少し硬めの水分が少ないご飯と言われています。その理由は柔らかいご飯だとおにぎりにした時にお米がべちょっとくっついてしまい、食べた時にべたべたとした感覚が残るためです。さらに、おにぎりはできたてほかほかを食べる機会よりも、冷めて時間が経ってから食べることの方が多いと思います。そのため、ご飯がべたべたしないためにはお米の粒1つ1つがくっつかないことです。炊き立てのご飯でおにぎりを作る場合は少し冷ますことが大切です。その冷まし方もご飯を小さなお皿に入れて冷ますのではなく、広げてお米粒同士がくっつかないようにして、水分を飛ばすように少しあおいでみてもいいかもしれません。

では、その握り方のコツを見てみましょう。実はおにぎりは決してにぎってはいけません。あくまで形を整える程度、と思ってください。また、何度も何度も整える必要はありません。2~3回すれば十分です。ここでふわっとおにぎりの形を整える程度にしておくと、米粒がくっつきすぎずふわっとしたおにぎりを作ることができます。でも、初めから力を入れ過ぎずふわっと2~3回形を整える、なんて初めから難しいことができる人はなかなかいません。なので、まずはお茶碗にご飯をいれ、真ん中に具を入れたら少しのご飯で具にふたをしてお茶碗を揺らします。少しずつ丸くなってきます。もちろん手でひっくり返して同じように揺らして丸く整形します。ある程度丸い形が整ってきましたら、初めて手で2~3回握って出来上がりです。この方法だと必要以上におにぎりを握りすぎることも、ご飯がまとまっていなくてぼろぼろになることも少ないのでおすすめの方法です。


<その具の種類は?>

定番の梅干し、鮭、昆布などからツナマヨ、明太子、野沢菜などたくさん具の種類はあります。ではここではちょっと変わり種、でも難しくなくて家庭にある材料で簡単にできるものをご紹介します。まずおすすめするのは、塩昆布と鰹節です。塩昆布は具として入れるので、はさみなどで少し短めに切っておくと食べやすいです。そこに鰹節とごま油をたらしてあえておきます。塩味とごま油はとっても相性がいいので、おにぎりの具としては最高です。このあえたものをおにぎりの具として使います。

前日の揚げ物が残った場合、これもおにぎりの具としては最高です。とんかつ、てんぷら、メンチカツ、なんでも具になることができます。その際は少し小さめに包丁で切って、とんかつなら少しソースをたらして、てんぷらなら天つゆを、といった感じで具材に直接味を付けるのを忘れないようにしましょう。また、逆に揚げ物がないけど、揚げ物をいれた風のおにぎりが作りたい場合に使えるのが天かすです。天かすはめんつゆに浸しておきます。他に入れる具材はなんでもOKです。刻んだねぎ、桜エビ、鰹節、たくあん、高菜などいろいろな具材との相性がよく、味がしみてとてもおいしくできあがります。

これからの季節おいしくなる枝豆を使ったおにぎりです。具として枝豆をそのまま入れても面白くないので、ベーコンなどのちょっとしょっぱい具と一緒に混ぜ込むとおいしくできあがります。海苔を巻くかわりに、しそをまいたり、周りに白ごまをまぶしたりと、まわりに巻いたりつけたりする食材を変えてもまたおいしく食べることができます。


おにぎり、ってちょっと食欲がない時や、忙しい時などにぱくっと食べることができる1品です。でも、その作り方にちょっとこだわるだけでこんなに変わるもの?おいしいもの?ときっと思って頂けると思います。ぜひ自分のおすすめ具材を見つけておいしいおにぎりをつくってみましょう。



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