なかなか自炊に時間をかけることが難しい働く女性も多いのではないでしょうか?しかし今は、食べ物に溢れている時代です。わざわざ自炊をしなくても、コンビニやスーパーで比較的安価に出来上がったものを買うことが出来、レンジで数分加熱するだけですぐに食べることが出来ます。味も抜群に美味しいですが、やはり栄養価が気になるところですよね。

一応野菜も入っていたり、サラダを買い足したりはするものの、バランス良く食べられているか?と考えると、自信がない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、忙しい貴方の食生活を支える、いつもの食事にプラスすると良いものをご紹介します。


「牛乳」

牛乳は、学生時代の給食にも出てきましたよね。白ご飯と牛乳を一緒に食べるのが嫌な方も多かったのではないでしょうか?しかし、給食に出すのには理由があります。

・メリット
牛乳には、骨を強くするカルシウムが豊富ということは常識ですが、実はそれだけではありません。ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類も豊富に含まれているため、抗酸化作用や血行促進の効果も期待できます。また、タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素も含まれています。ちなみに身体に必要不可欠なミネラルも豊富。牛乳には、様々な栄養素がバランス良くたっぷり入っているのです。

・デメリット
牛乳は、身体に良いこともたくさんありますが、メリットばかりではありません。牛乳は、本来は牛の赤ちゃんが飲むものです。ある程度成長すると乳は飲まなくなり、草を食べます。人間も同じで、乳幼児の時は母乳を飲みますが、ある程度大きくなると離乳食になり、普通食になります。なぜ、牛も人間も成長すると乳を飲まなくなるのかというと、小腸から分泌される「ラクターゼ」という酵素の分泌が低下することにあります。

ラクターゼが分泌されなくなると、乳の「乳糖」を消化することが出来ません。牛乳や乳製品を食べるとお腹が痛くなる、下痢を起こしてしまう方は、このラクターゼの分泌が低下し、乳糖を消化できないからです。牛の赤ちゃんのためにある牛乳を、大人になった人間が飲み続けることは、生物学的には少しおかしなことなのです。

また2000年には、牛乳や乳製品を摂り続けることにより、女性の場合は乳がんにかかるリスクが高くなるという研究結果も報告されています。健康のために、食生活に乳製品を取り入れる方も多くいるかと思います。確かに、栄養のバランスは良く身体に良いとされています。しかし、デメリットにも目を向けると、摂りすぎは良くないのでしょう。1日150mlを目安に摂取しましょう。


「豆乳」

・メリット
牛乳のデメリットが注目されたことで、豆乳を摂取する女性も増えています。豆乳には、ビタミンB、ビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化作用、血行促進の効果も期待できます。また、イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをし、肌艶をアップさせてくれたり、血行を良くするメリットがあります。牛乳に比べ、脂質も抑えられ、カロリーも低いのでダイエット中にも最適です。

大豆たんぱくにより、血圧上昇を抑制したり、コレステロールを低下させる効果も期待できると言われています。リノール酸には、善玉コレステロールを増やします。また、サポニンには抗酸化作用が高いと言われています。ダイエット目的なら食前、お肌と美容のためなら、就寝前に飲むのが良いとされています。


・デメリット
メリットでお話しした通り、豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンとと同じような作用があります。そのため、一気に多量摂取すると、ホルモンバランスを崩してしまう恐れもあります。ホルモンバランスが崩れると、生理不順など、女性の場合は少し気をつける必要があります。1日200mlを目安に、あまり一気に摂り過ぎないようにしましょう。


牛乳、豆乳はそれぞれメリットとデメリットがあります。どちらも栄養バランスは良いですが、摂り過ぎは良くないと言われています。体調や目的に合わせ、それぞれ目安量を守って摂取しましょう。



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